ざわざわと、一日 | SOFIA_SS

ざわざわと、一日

今朝は新聞を開くのに、一年で一番ドキドキする日かもしれなかった。

本体よりも、折り込みの特集を急いで取り出す。

そう、今日は教職員異動発表の日、である。


転出される先生、転入される先生を見出して

「おぉ!!」と驚いた。

末っ子の担任の先生が、なんと退職されることに。

昨年赴任してきたばかり。

定年まではまだまだ年数があるはずで、

お別れするなんて、まったく予想外であった。


末っ子が一時不登校になったときに

ずいぶんとお世話になった。

この先生の協力が無ければ、末っ子はどうなっていただろうか。


・・・考える間もなく、私は校長に確認の電話を入れる。

新聞発表以外に、臨時の教職員すべて含めての異動は、9名。

昨年は4名だったから、やや多い。

確認の後、学校全体の保護者に連絡網をまわす指示。

異動される先生にゆかりのある児童と保護者は

辞校式というお別れの式にできるだけ参加して、先生との名残を惜しむ。

その式での花束と記念品は、PTA会費で出される。

会計さんに、数を指示。


平日の昼間の連絡網はまわりにくい。

両親とも仕事で、留守番の子供たちばかり。

連絡網がすべてまわったのは、夜だった。


担任の先生の退職には驚いたが

もっと驚いたのは、教頭が校長になったことだった。

昨年赴任した我が校が、教頭最後の学校になったわけだ。

おめでとうございます!

春ですね。

入学式には、もう散ってしまうかもしれない桜も

辞校式には、きっと、満開です。