朗読劇らせんかいろ2019
昨日無事に終演いたしました。
まずは
御来場いただいた皆様、
応援いただいた皆様、
本当に、本当にありがとうございました。
差し入れをくださった方々も、
本当にありがとうございました。
大切に大切に、全部感謝を込めていただきます。
※私は基本的に語りたがりで、
大概書き始めると止まらなくなる人間なので、
いつもの如く長文になりますがお許しください。
「らせんかいろ」に初めて出会っていただいた皆様。
石の塔から始まるこの世界はいかがでしたか?
初演の頃からこの世界に触れてくださった皆様。
私たち新たな塔の住人は、皆様にまた生きる希望を差し上げられましたか?
ほたるが抱えていた、数々の悩みたち。
その悩みは少なからず、私たちの中にもある、
今はなくともいつか私たちの中に芽吹くかもしれない、
そんな、現実世界で常に隣り合わせにあるものたちです。
人と関わらずには生きていけないこの時代で、
仲間、愛、家族、そのいずれも縁がない…なんて人はいないと思います。
だからこそ、フロッケンJr.がほたるに見せてくれた3つのお話は
誰にとっても、何かしらの意味を持っているのではないかと
私は信じています。
またこの塔にのぼれたこと、
新しいメンバーに出会えたこと、
本当に幸せでした。
…そうそう。
打ち上げの時、リュシオルチーム公演のアンケートを読ませていただきました。
正確に数えたわけではありませんが、お客様の殆どにアンケートをご記入いただけていたようです。
分厚さをみて驚きました。
そして、感動しました、素敵でした、というお言葉が多く嬉しかったのはもちろんですが、
もっとこうしたほうがいい、この点が良くなかった、というご指摘もちらほら頂けていました。
中にははっきりと「これが嫌だった!」と書いてくださった方もいました。
ありがたいことです。
…いや、別にMだとかではなくてですね。
世の中にはたくさんの作品が溢れ、その全てが、全ての人間の琴線に触れるわけではない。
らせんかいろも例外ではないと思います。
この作品の筋は、所謂王道です。
「あぁ、きっとラストはこうなるんだろうな」という予想は、あまり裏切られません。
だけど、それをあまり好まない方だって中にはおられます。
本当に心から嫌いだったら、終演後そそくさと会場を後にする選択肢もありました。
しかし、その気持ちをアンケートにぶつけて私たちに届けてくれた。
本当にありがたいことです。
プラスの感想もマイナスの感想も、その分厚い紙束の中に込められていました。
重たい紙束でした。その重みが、本当に嬉しかった。
しかもその中にちらほらと、
印象に残ったキャラクターとして「ラビ」をあげてくださっていた方々がいました。
内心、嬉しすぎて泣き虫ウサギに逆戻りしていました。ありがとうございます!!
最後に、
この公演を支えてくださった、
制作さん、音響さん、照明さん、映像さん、舞台監督さん。
リュシオルチームとして一緒に創り上げてくれた、
みくまる、のぶりん、みーちゃま、コロッケ、たかさん、えこさん、ホラーマン、たぐー、クリス、かおりん、なのティ、さきちゃん。
裏で同じ舞台に立たせてくれた、ルミエールチームのみなさん。
(全然お話できなかった方が多すぎるので是非お話ししましょう…というかさせて…)
1日だけとはいえ、お忙しい中ゲストとして参加し、私たちに貴重な学びの機会をくださった増川洋一さん。
そして、らせんかいろの生みの親にして、初演からずっと面倒を見てくださった、長谷川すぐみさん。
らせんかいろに関わる全ての皆様に、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
さて。
多くの人にお届けしておきたいことは先に回しました。
ここからは私の個人語りパートになります。
長いです。
というかもう長いです。
まだこの先書いてない段階だけど分かる。
…長いです。
読むかどうかはご自身の判断に委ねたいと思います。
今回、私はらせんかいろの物語から
「サヨナラナミダ」の主人公 ラビ、
「生きる希望の物語」から 街人4
を演じさせていただきました。
また、「真白の月をあなたに」にて実は転換してました。
ストーリー全制覇、やったね。(?)
サヨナラナミダ。
初演の時、人生初の朗読劇でいただいたのが
このお話で、兄貴分のボアについて、主人公のラビをおちょくる
ヴィズールという役でした。
「こっ、殺されるーー!!!」と叫びながら
4間くらいしかない舞台を一瞬全力疾走したのを覚えてる。
あれから1年半後。
まさかいじめていた子を自分が演じることになるとは…。笑
ラビは、とっても泣き虫なウサギの男の子。
ちょっとすっ転んだり、ちょっと怒られたりするだけでも
すぐに声をあげて泣いてしまうくらいの泣き虫。
でも最後には、村全体から疑いをかけられたハリネズミのホッグを助けるために
困難に立ち向かう強さを発揮するのです。
私が出逢い、演じたラビは、
ホッグから受けた恩を忘れず、どんなに拒絶されても恩返しを続ける、
いっそ愚直なくらいにまっすぐな心と、優しさを持っていました。
すぐ泣いてしまうからあまり表面化していなかっただけで、
その実、芯がちゃんとあったのかもしれません。
だから、怒り心頭の村人たちに対して、たった一人でも声を上げることができた。
自分の身を危険に晒してでも、ホッグを助けることができたのだと思います。
最後のセリフを発する前に見た、周りを囲むみんなの顔。
ネック、ベア、ボア。ヴィズール、ゴート村長、ディア。
私もラビも、あの時の皆の温かく優しい表情を、忘れることはないと思います。
きっとラビはこれからも、強く強く成長していくでしょう。
生きる希望の物語では、だいちの事故に居合わせた通行人の一人を演じました。
トラックに轢かれて大怪我をしている男性に、真っ先に声をかけます。
ボロボロの身体を引きずって前へ進もうとする男性を必死で止めようとしたり、救急車を呼んだり。
事故現場を偶然目の当たりにした人にしては冷静な側の人間でした。
なかなか肝が据わってる。私だったら動けないなぁ…。
だいちは結局そのまま助かりませんでしたが…。
実際の現場にきちんと冷静な対応ができる人がいれば、生存確率は上がるのかもしれません。
救命の知識…、今度ちゃんと勉強しておこう。(なんの話だ)
ちなみにこれは裏話?なのですが。
実は街人4は、台本上では「男性」の設定がなされています。
台本買った人は是非見返してみてください。男言葉でセリフが書いてあるはず。
そんなわけで、女性用に言い回しを変更してお届けしておりました。
ちなみに彼女の名前は祐希(ユウキ)。
私が勝手に名付けました。
最後まで、携帯の扱いに不慣れでした。
私がガラケーの扱い方を若干忘れてたからです。
他にも色々と考えていたところはありましたが、
これ以上書くとまたまた長くなるからこの辺で。
…もう既に時遅しだけど。
ここまで読んでくださった方、お付き合いいただきありがとうございます。
これからも、暖かい応援を賜れれば幸いです。
高野萌