みんなが苦手な「速さ」を関数で考えてみましょう音譜





速さはグラフと結び付けて考えることができます。

グラフの変化の割合(傾き)は「平均の速さ」を表しています。




どういうことなのかはてなマーク


わかりやすく説明しますビックリマーク






最初は1次関数から~


x軸に時間y軸に距離を取って


ボールが転がり始めてからx秒後の距離をycmとします。




↓はy=2xのグラフ。


永和進学ゼミ 個別指導ソフィア|学習塾ブログ-1次関数グラフ

速さの求め方と変化の割合の求め方が一致していますね。





1次関数では変化の割合(傾き)は常に一定です。



同じグラフで確認してみましょう↓



永和進学ゼミ 個別指導ソフィア|学習塾ブログ-1次関数グラフ2




わかりましたかはてなマーク


ちなみに1次関数では「瞬間の速さ」も平均の速さと同じになります。








続いて中3の2次関数ではどうでしょうはてなマーク


先ほどと同じく、x軸に時間、y軸に距離を取って


ボールが転がり始めてからx秒後の距離をycmとします。




↓はy= x² のグラフ。


永和進学ゼミ 個別指導ソフィア|学習塾ブログ-2次関数グラフ




2次関数では変化の割合(傾き)は一定ではありません。


常に変化します。




確認してみましょう↓


永和進学ゼミ 個別指導ソフィア|学習塾ブログ-2次関数グラフ2





2次関数の場合は


平均の速さが変化するので「瞬間の速さ」も変化します。


2次関数の瞬間の速さは数Ⅱの「微分」を習った高校生なら簡単に求められますねグッド!








速さは数学・理科で何度も登場するので


よく理解を深めておく必要があります音譜