シチリアにまたこないだようなサハラからの熱波が再来するなんて記事を見ましたが、日中扇風機をかけなくても過ごせています。もっと毎年暑い日が続いていたいマージでしたが。
相変わらず身体と気持ちがついて行くのに大変です!
異国の地で頼れる家族がいないから、うまく力浮いていかないといけませんねぇ。
前回のブログで、あったパレルモで初挑戦!
お料理好きが高じて、色々チャレンジしていますが・・・流石に誰かにレッスンなんて!と思っていました。私のお料理SNSでもちょこちょことレッスンはしていないのか?と聞かれることもしばしば。
当日までに、時短でできるように途中まで作ったものと、完成あんこも準備しました。
誰かに自分の料理を振る舞うことは、とっても好きではあるけど、それを誰かに教える、しかもイタリア語で!となるとハードルも上がる。日本人にさえ何かを教えること(昨年展示会場で簡単なワークショップをしたが)は、若い頃から苦手なことでした。
一応いつもより少ない分量で。レシピもさっとできて残らない少ない分量にしました。
私は、昔の職人のような教わり方が多かったのもあるのでしょうか?
よく観察してイメージ力をフル回転させて自分のものにしてきた感じでした。初めから上手くいことはないけれど、トライアンドエラーの繰り返しですね。
だから、気が重くて・・・。受けたものの最後まで後悔していましたが。
お代いただいてレッスンするからには、わかりやすいレシピ(イタリア語で)を作らないといけないし・・・
レッスン前日の夜になんとかCanvaで編集。意外とギリギリにならないとできないタイプだったりします。しかし、つぶあんの作り方のみ。レッスン当日は、ギリギリまでバッグの製作を進めて、大福のレシピは後回しというゆるゆる具合でスタートしました。
今回は個人レッスンとなり、それも良かったのか?雑談多めでスタートです。
パレルモの人だけど、トリノ在住でジュエリーを作っているというのもやりやすかったのかもしれません。
トリノの和菓子事情なんかも聞けたり・・・
こういったレッスン事情とかも。私もレッスン前に北イタリア在住の日本人(お料理を教えたりしている)にアドバイスもらいましたが、南イタリアではちょっとその金額は厳しそう!という感じでした。
私が提示した金額なんて格安になるくらいでした。まぁ、私は自宅だし今回初めてだったのもあったので。
1ヶ月ほど、大福を作っていなかったので私も久々でした。
我が家は電子レンジを持っていないので蒸し器で作る方法をレッスン。
蒸しあげた餅を練る作業も、美味しいお餅を作るための大切な工程です。
お餅の粘りがどれくらいなど、私は子供の頃から知っているけど、それを知らない人にどんなものかを教えるのもとっても勉強になりました。絶対これが正解!ってないけど、自分の美味しいポイントを押さえて作ってほしいなぁと思いました。
そして、やっぱりお餅で餡を包むのは難しいみたいですね。
私もいろんな動画を見てイメトレして、何回も作っているからできることです。
簡単な包み方もありますし、あとは何回か作ってもらってコツを掴んでくれるといいなぁ。
と、雑談多めで2時間ちょっとのつぶあんと大福のレッスン無事終了しました。
その日のうちに残りの大福のレシピも作ってお渡ししました。
生徒さんも満足していたので、ほっとしています。
翌日早々に復習兼ねて作った!と写真が送られてきました。
やっぱりものを作る仕事をしているのもあるのか、コツをしっかり掴んで綺麗な大福ができていました。
また、いつか・・・
お料理レッスンしようかな、と思います。