今週のイタリアはかなり酷暑になりそう・・・です。

パレルモからボンジョルノ! Soffio di Sofiaのミキです。

 

 

子供や、暑さに弱い犬種がいるとほんとにこの暑さは怖いなぁと思います。

 

 

涼を求めて?日曜日の朝、海に行ってきました。

今回はちょっと車を走らせて、お隣の県トラーパニまで行ってきた。

パレルモ旧市街地にある自宅から、車で約1時間かかるかかからないかくらいの場所。

 

 

 

 

Alcamo Marinaへ

 

 

我が家は、まだまだ海に慣れたばかりの息子がいるのと、わたしも子供の頃から慣れひたしんだ海水浴の光景はやっぱり、砂浜が好き!と言うのもあり、今回も砂浜のあるビーチを目指します。

 

モンデッロは市内から行きやすいのが魅力的であるものの、人の混雑がすごく砂浜の距離感も狭いイメージ。ここ最近では、海藻が流れ着いていて前回はガッカリしてしまうくらい汚れていて・・・それもあって、気分転換に別のビーチに行ってみることにしたのです。

 

いつもであれば、日本から友人が来た時くらいしか海に行かない家族だったのに、今年はそこそこ海に行ってる!

海ではマスクなんてしないですから、ちょっと人混みのあるビーチは怖いなぁ・・・と思ってもいて。そこら辺は、気をつけつつどこか旅行に行くこともないのでせめて、海の思い出を!と超インドア派の夫婦なのに頑張ってるなー。笑笑

おかげで、あんなにびびっていた海も今では楽しくて仕方ない息子です。嬉しいなぁ。

 

 

 

 

自宅を7時半に出発し、途中実家に寄って義妹の猫ちゃんのご飯をあげてから向かいました。

 

この場所は、シチリアーノの夫も初めてくるビーチ。

レストラン・バイバイブルースのシェフでもある友人のユキさんがわんこも連れて行けるし良いですよ〜♪と聞いたのでずっと行ってみたかったのです。(わたしは別のことで来たかった)

 

9時前くらいに到着し、車もビーチに面して駐車できてこれは良い!

朝早いのもう泳いでいる家族はいるもの、波打ち際を散歩する方がまばらにいるくらいでした。何よりも砂浜が長く広いこと、人が少ない(時間帯とこのコロナで例年より少ない)が感激でした。

 

 

 

 

綺麗な海と砂浜に大喜びの息子。コロコロと小石や貝殻も転がっていて、魔身内側で宝探し(綺麗な石など)が楽しめる。

 

インドアな我が家に、進歩が!!

 

 

 

 

今更ですが、海ようにパラソルを買いました。息子の好きな赤!

 

前は頻繁に行かないし、有料のパラソルとチェア付きの場所を借りたりしていました。しかし、行く時間帯によっては閉まっていたり、すぐに帰っちゃうし・・・使わなくなってでも、日陰なんて無いからパラソルないとほんとに厳しくって。やっぱり、荷物は増えてもパラソルはあった方が良いですね!

 

しかし、夫が適当に調達したパラソルの質が悪くて(その場凌ぎの安物を買ってきた)これは買いなおしです。わたしが選ぶと高くつく!ってよく夫に言われますが・・・安物買いの銭失いって思うけどなぁ。

 

 

 

 

 

遠浅で息子にはうってつけでした。

水温もちょうど良く、小さな魚も泳いでいてぷかぷか浮くには丁度良い。わたしも今回は泳いだり息子と遊び堪能。しっかり日除けもね!

UNIQLOのUVパーカーに帽子とサングラスで、1人長袖で入水!笑 で、イタリア(海外)では焼いてなんぼ!みたいな事ありますが、皆さん肌の劣化がすごいのよね。それは嫌だし

 

海藻も流れ着いていないし、なにより透明で気持ちも上がる。

ひが高くなるにつれて、海の色もスカイブルーに変化して自然の色に心も浄化されていく感じです。

 

 

コロコロを通り越してる!この写真のお腹はヤバいね。苦笑 どこのおっさんかと?!

 

 

 

浮き輪がないと一人で入れなかったのに、入れるようになった事もゆっくりではあるけど進歩です!

 

10時を過ぎた頃から、じわじわと人も増え始め(それでもまだまだ少ないと思うけど)日差しも気温も上がってきて、我が家の海水浴はお開きに。

 

荷物をまとめ、車に一旦起きに行きバールで休憩。

 

 

 

 

暑いし丁度お昼前だし・・・スプリッツ( Spritz )をいただきました。

息子はソーダ味のアイスを。

 

そして、わたしのもう一つの来たかった理由はランチでした。

毎回、ユキさんが美味しそうな生魚の盛り合わせを食べていらして・・・それがどーしても忘れられず場所も教えてもらったのでした。

 

お店はホテルの中にあるレストランで、ビーチに面しているしお昼のアペリティーボをしたバールも同じお店。今はグリーンパスの問題などコロナ対策もあり、レストランないではなく、このオープンエリアのバールでレストランメニューをいただくとの事でしたから、そのままランチの予約し待ちました。

 

 

朝早くに動き出したのもあり、息子はお腹ぺこぺこ!

 

 

 

 

トラーパニといえばな、ブジアーテのパスタを使ったプリモ。

 

 

 

 

この伝統的なブジアーテのパスタ、ソースがしっかり絡むしモチっと歯応えもあって息子も大好き。イタリアのパスタの種類(地域それぞれ)の多さと美味しさは奥が深い。

 

 

 

 

わたしが食べたかったアンティパスト♡

 

生牡蠣は一度、あたって地獄をみていらい食べれませんから、夫へ。(大好きだったのになぁ・・・残念)シンプルな魚の旨味、プリッとスカンピがたまらなく美味しかった。

 

夫婦でお腹があまり減っておらず(飲んだし)、アンティパストとパスタをそれぞれシェアしました。夫は車を運転するし海の後は眠くなってしまうからと、食事中のワインは我慢!わたしはグラス1杯いただきました。飲兵衛さん。

 

 

 

 

これもまたブジアーテパスタで、サフランの聞いた魚介のパスタ。

お味はパエリアのような感じで美味しい。

 

 

お料理もそうでしたが、一つ気に入ったものがあります。

 

 

 

 

N°5 のオリーブオイル

 

 

つい、シャネルの香水をイメージしてしまいます!笑

オリーブオイルの美味さもさることながら、ボトルデザインも、このLORENZOと記されたネーミングも気に入りました。

 

 

 

Amore(アモーレ=愛)がいっぱい詰まっている

 

 

オリーブオイルで有名であるBarbera(バルべーラ社)のオイルラインの一つ。

ロレンツォ・バルベーラ氏が1894年に創業したパレルモのオイルメーカーです。

※生産地域はパレルモ外のトラーパニが主のようです。

シチリア(パレルモ)の歴史のなかで重要なFlorio(フローリオ)ファミリーとの関係も深いそうです。

 

 

 
 

 

「ロレンツォNo.5」搾油方法:種抜き
 種を抜いてから搾油することで苦味がやわらかい

 

「ロレンツォNo.3」 搾油方法:打ちつぶし
 やわらかくマイルドな舌触り

 

「ロレンツォNo.1」搾油方法:臼挽き
 少し苦味が感じられ、色合いに深いグリーンが残る

 

オイルの産地は、トラパニ(トラーパニ)渓谷(D.O.P.指定地域)で栽培されたオリーブ。

 

日本でも良く見かけるメーカーでないでしょうか?
ここ数年ずっと農家から直接オイルを一年分くらい買うので、
エレガントな瓶入りのもので美味しいオイルが久しぶりでした。

他にも味見してみたいオイルがずらり!!

 

 

 

今週の暑さは皆様お気をつけて!

ここ最近のシチリアの感染者数も気になるところ。

 

 

 

友人ファミリーが子供も含めて感染し、今隔離中(自宅)という知らせ。

友人は勿論ワクチン摂取済みです。

重症化にはならないと言えど、やはり息苦しさや味覚障害はあるとの事でした。

もし、ワクチンを打っていなかったら・・・もっと症状が酷かったかも?と。

 

 

わたし達(子供を抜いて)も、ワクチン摂取済みですが、まだまだ気は緩めませんね。

ワクチンを接種する事(個人の自由)は、自分たちや家族を守るためにも大切な事だなと私達夫婦は思っています。今後も変異種は出てくるだろうし、効く効かない(接種した以上効いて欲しいのは本音ではあるけど)が出てきたとしてもそれはそれで、その都度アップデートしていくしかないかなぁと。今秋かたワクチン3回目の接種の話も聞くようになった。ワクチンで助かった命はたくさんあると思うし。(みんなネガティブな事ばかりに目が行きがちだけど)

 

 

ワクチンを接種しても、この暑さの中でもやっぱりマスクはマスト!だと思う。

うつされるのが怖い!ではなく、もしかしたら自分がウイルスを保持して誰かに移してしまうかも?と常に思い行動することも大切ではないかなぁと、改めて思いました。

 

 

 

健康で過ごせますようにと、願います。

 

 

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