10周年記念論文 YoYo | SOFFet OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

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2013年3月12日




わたくし達SOFFetは




めでたくデビュー10周年を迎えました。
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そして2日後、2013年3月14日、




めでたく結成18周年、です。




中学3年生の時に2人で完成させた1本のデモテープ、




当時仲良しグループにいた女の子友達に、バレンタインチョコレートのお返しにこのテープを渡したのです。




それが、事の始まりです。




動機は、




「モテたいから・・・♡」




ではありません!えっ




たぶん、「楽しませたいから・・・驚かせたいから・・・」だったのではないか、という気がします。




本当です。モテたい気持ちがゼロだと言えば嘘になりますが、




あまり「モテる」という言葉が当てはまらない感じの、大人になりきれない、ウブな見た目や等身大のキャラクターでしたから。




そんな中学2年生、まもなく中学3年生になる頃、




学校から帰るや否や、GooFと2人でお家に集合して、毎日デモテープ作りに没頭していた。




その曲制作と言ったら、爆笑が止まらない!めちゃくちゃ楽しい作業!




お腹を抱えて笑いをコラエながら、レコーディングを行う、本当に「楽しい!」音楽制作。




なんだったのだろう。あの曲制作の空間は。




その感覚は、おそらくお笑いの「コント」を練る作業に近いものがあるのではないかという、ウワサです。




実際に、高校1年生の時に行った初ライブでは、僕らは曲と曲の間に「コント」をやりました。




曲ばかりで退屈な2時間にならないように、間にコントを入れてみるのはどうだろう!?という発想から、でした。




2時間!!驚く事に、初めてのライブは高校1年生にしてワンマンライブだったのです。




ただ、やり方がわからなかったのです。ライブハウスを貸し切ってライブを行う!それがライブのやり方だと、純粋な発想のまま、行動していたのです。




そして曲を歌った後に自らがコントをする、後に曲後、1組だけ呼んでいた友達お笑いグループもコントをする、




という、やたらコントが組み込まれるライブ形式で行ったのが初回でした。




結局ライブには、70~80人が集まり、大盛況に終わりました。




高校1年生にしては、なかなか頑張ってお客さんを呼んだものです。




当時、周りで音楽活動をしていた友達はいませんでした、




高校1年生にしてデモテープを制作し配っている人もいなかったので、




学校では珍しがられる存在ではあったと思います。




1stワンマンライブ「SARAN WRAP」(←サランラップ)




もいちど、




RAPミュージックとラップをかけて、




「サランラップ」合格




そのワンマンライブ後に来場者へ新作のテープを無料配布しました。




ワンマンライブは毎年恒例になり、2年目には、別の高校からのお客さんも来るようになりました。




これは、すごい進歩です。




全く知らない人が、僕らのテープを聞き、興味を持ち、ライブに駆けつける。




という初めての事態。




不思議な感覚だったと思います。




そしてそんな状況を生んだ「デモテープ」の存在意義。




やがて、「早く新曲が聞きたい!」と友達からも言われるようになり、デモテープの制作が日々の活動になっていきました。




そして高校2年生の時に行ったライブ、




この時に、絶対に将来音楽を仕事にしよう!と決心する事になります。
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ライブハウス@西荻窪「TURNING」(ターニング)




つい先日、GooFと一緒にたまたま西荻窪に行く機会があり、たまたま道に迷い込んだとき、突然目の前に!発見!!!




「あーーーーー!ここ、昔ライブやった所じゃん!!!!」




今もまだ残っていたなんて!
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ここでライブをした時の、とんでもない盛り上がり!・・・当時の記憶が蘇る。




そのライブ後の打ち上げ、音楽の道に進む事を大声で宣言し合った時の事が一瞬にしてフラッシュバッ・・・・ク!!!!




まさに、ココでのライブこそが、運命の分かれ道!となったのだ。




この日、たまたま道に迷い込んだ2人が、ココに導かれるように、辿り着いていた、




ライブハウス「TURNING」(ターニング)




おおおお!!!!
TURNING POINT!!!!




感動を、覚える。。。




当時、この言葉の意味を考えた事があっただろうか。




偶然なのか、必然なのか。




世の中、新しく生まれては消えていくものだらけだと言うのに、




16年間共に存在してくれていたTURNING。
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高校2年、初めてクラブに音楽を聞きに行った時は、こんな感じで。




カッコいい音楽を聞きに行く、そんな音楽への憧れで胸がいっぱいになっている、




音だけじゃなく、ファッション、身振り手振り、全て含めての音楽=ライフスタイル。




そんな音楽を愛する、そんな自分自身に迷いなんてない。




「夢は叶えるモノ、自分は将来絶対にミュージシャンになる!」




と言うよりも、




気持ちは既にミュージシャンだった。




人間的にも、作品的にも未完成だけど、




ミュージシャンだった。




純粋に気持ちを歌う、




日々の自分を歌う、




恋する気持ちを歌う、




ありのままの思いを歌う、




音楽で人を楽しませたい、と願う




優しい自分でいたい、と願う




真面目でまっすぐ、音楽に真剣な、














15年前だった。
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つづく・・・・・




YoYo




P.S 昔は男だったのかもしれません・・・




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