海のある日常
トルコはエーゲ海、地中海、黒海と3方が海に面しています。
ですから、あまり日本の方にはイメージがないかもしれませんが、
ヨーロッパの方にとってはトルコは暖かなリゾート地なのです。
確かに海は本当にきれいなところが多く、
ヨーロッパと比べれば物価も安い。
ホスピタリティもある。
夏、海沿いの街は何週間も長期滞在する人でにぎわいます。
私はそんなリゾートの海も大好きだけれど、
イスタンブールを歩いているときに
細い通りの先、
ふと建物の間からのぞき見える海が本当は一番好きです。
海に囲まれたイスタンブールは
小高い丘に街が作られています。
ですからどこからでも海を感じることができるのです。
物心ついたときから海のない県で育ち
大学も海のない県、そして東京でも普段は海を全く感じられない日々・・・。
(修学旅行でバスの中から海をみたときの、クラスメイトたちみんなの大騒ぎを
いまでもはっきり覚えています。)
そんな私はイスタンブールではじめて
日常に海のある生活をしました。
子供と遊ぶ海の見える公園。
きらめく海のそばの市場。
両手に買い物袋をさげて
振り返り振り返り海をみながら上った急な坂道。
本当の贅沢ってこういうことなのかもしれません。

