新加入の柏木とサヌが出場しなかったのは残念だったが、今季期待できるいくつかの要素を見ることが出来た。

センターバックの山田暢久。

去年もナビスコなどでセンターバックを務めたことはあったが、きちんとした準備のもと改めて挑むその姿は初めてだったわけである。

相手に高さのある選手が少なかったことや、あまり脅威と感じるような攻撃は無かったものの、そつなく対応出来ていたようだ。これが強豪相手となった場合にどうなるかは分からないし、また闘莉王の後釜として充分かと言われると、そういう訳ではない。

山田暢久はレッズのカンナバーロになれるか…。


次に、無双と化したセルヒオ。

かなり体重を絞り込み、調子が良いのは評判されていたが、試合序盤からキレキレのプレーを披露し得点を生み出した。


セルヒオはレッズのダイナモとなるか…。

他にも堤の好フィードや宇賀神の突破など良いプレーがいくつかあった。

キャンプの疲れからか、幾分調整不足な感は否めない内容だったが…。

それにしても、終盤のお粗末な2失点は頂けない。

特に2点目のスピラノビッチが転んだシーンは失笑してしまった。

プレシーズンマッチだからよかったものの、これが鹿島戦なんかの決勝点に結びつくような失点であれば戦犯扱いは必至だろう。

助っ人外人であるがゆえ、プレシーズンマッチといえどもう少し危機感と緊張感を持って臨んで欲しい。


残り2週間、抽出した課題を分析し、一つ一つ潰し込みを行い、鹿島を撃沈させる準備をしっかりして欲しい。