肌寒い早朝。
コーヒーとガウン。
そう、ガウンを羽織りながらコーヒーを飲む姿が堪らなくカッコいい。
イメージはオダギリジョーかな。
自分には6つ歳上の兄がいる…
兄への対抗意識は人一倍強かった。でも、結果的にはいつも兄の後ろを追いかけてばかりいた。
そんな兄はたまにガウンを着ていた。特別お洒落な服でもないのに、とても目を惹くものだった。スーパーマンのマントとでも言っておこうか…あの足元をヒラリヒラリする感じが。
こっそり真似てみた、当時18歳。
ドキドキした…
でも…
なんだか物足りない…
しっくりこない…
結局着ないまま、長らくクローゼットにしまいこんだ。
そのガウンを最近ふと思い出し、
袖を通して鏡の前に立ってみる。
ようやく服に追いつけた、と思った。
これから長らく愛用しそうな気がする…
