鳩時計行動その8 | 津軽徒然

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津軽地方の在住のご都合主義者の徒然なる日々。

鳩時計行動その7 の続き~


疑わしき「大腸癌」はBINGO!

悪性腫瘍と決定しました。

となれば、これまた善は急げ方式。

どんどん決まっていきます。

精密検査で癌と決まってから2週間後には手術が決まりました。

しかし、その手術の前に立ちはだかるのが、健康状態。

ま、入院しているんだから健康という訳ではないんだけど、栄養状態があまりよくない。

それに、肝膿瘍がくすぶっていないか、腎臓の状態はどうかなどなど、問題山積。

それを一つずつクリアにしていきます。

栄養状態については、通常の食事のほかに「インパクト 」という栄養食品を強制的にとらされることになる。

栄養状態が悪いと術後のキズの治りが悪いなどいろいろあるらしい。

病院の食事も半分くらいで投げ出す感じだったので、何を食べてもいいという許可が出たので、とにかく食べさせること優先で、晩御飯はトリガラの野菜スープや牛テールスープ、アサリ汁、レンコンのスープ、白身魚とレタスのスープ、人参のスープなどとにかく、連日スープを持参し、それをたべさせつつ病院の食事を完食させる。

朝は焼き魚や出汁巻き卵などをもっていって、一緒に朝ごはんを食べて、食べさせる。

昼は病院の食事の品数が多いので、見張り番。

これを2週間続ける。

手術前の検査結果で、栄養状態も問題なく、予定通り手術することとなりました。

手術方法は腹腔鏡下手術で、胆石もあるので癌の切除と胆嚢を取り除く手術を一緒にすることとなる。

10時半に手術室に入り、帰ってきたのは18時を回っていた。


手術直後の説明では、癌はリンパへの転移は見た目ではなさそうとのこと。

S状結腸よりも直腸にかなりちかく、7cm×7cmくらいの比較的大きい。

胆石は大きいのが3つ出てきたとのこと。

後日検査の結果、リンパへの転移は見られず、根治的治療がなされたとの説明あり。

まずは一安心。


ちなみに、手術の間ワタシは、病室で待機してなければならず、やることもないのでポータブルDVDで映画を見続けていた。

「しゃべれどもしゃべれども」「ラブソングができるまで」