arimotoのちょっと一言!
先に言っておきますが、単なる一人言。。。
個人的な意見ですので、気にさわった方はごめんなさい。。
最近の私のサロンワークにてお客様への施術が多いのが
1位・パーマ 2位・酸熱トリートメント 3位・ハイトーングレイカラー
の順位になってます。
昔から、パーマとヘアカラーは圧倒的に比率が高かったモノの
最近では、ポイントパーマと酸熱トリートメントが主流になって来ています。
20年顧客が多いせいか、顧客の髪質もエイジング化が進み
髪の弾力の低下により頭髪全体のボリューム感の低下や毛先のまとまりの悪さに
顧客の悩みが集中しています。
また、チラホラと悪魔の白い髪の量が増えて来ているにも関わらず
10~12レベル付近のハイトーンを希望される方々が多い現状。
もう数年前、いや10年近く前からかな~、こんな現状になるだろうと予測し、
サロンの技術プロセスや商材の見直しを図り始めたのが・・・。
技術プロセスの見直しに大きく関わっているのが、パーマ剤やカラー剤の
特性というか製品の成り立ちみたいなモノ。
つまりパーマ剤であれば、アルカリと還元。
カラー剤ならば、リフト力と染料濃度。
これらをしっかりと把握する事から始めなければ後に続かないと言う事が解り
徹底的に学習した。
ここ数年で、パーマ剤は劇的に進化し
凄くサロン現場に必要なモノが次々と開発され失敗がかなり減ってきているのでは
ないでしょうか?
しかし、カラー剤はというと
相も変わらずの状況で、なかなか進化が見られない状況。
それならば、、、製品特徴を徹底的に理解した者だけが
顧客オーダーの中でも最も多いハイトーングレイカラー等を提供することが出来る様になって来ているのではないでしょうか?
今の時代、ヘアカラーを主軸にデザイン構成がなりたっているのは否めない事実なのですが
パーマというデザインのニュアンスをコントロールできる技術が絶対に必要なはず!
聞けば、パーマ比率は全国的に10%前後と低迷状態だと。
髪質を把握し、それにあったコールドパーマや器具系パーマなどのパーマ技術を選択する、
選択力が、やり手である美容師さんにはとても大切だと思います。
基礎知識の不足で顧客にパーマの再現性の悪さや髪ダメージやその他不快感を与えているのが現状ではないでしょうか?
エイジング世代にとっては、パーマによるボリューム感って重要なファクターなはずなのに。。
髪質改善したかのようにコンディションやまとまり感を作ってくれる
レブリン酸やグリオキシル酸に代表される酸熱トリートメント。
これもエイジング世代には強烈な味方になってくれるモノの一つだと思う。
しかし、その入り口をストレートパーマの代わりになるモノだと認識してしまうと
とても大変なクレームに繋がってしまいます!
あくまでも入り口はトリートメント。。
従来のシステムトリートメントの持続性を高めたモノとして考えてみたい。
まだまだ酸熱トリートメントの可能性は未知なる事が多い気がしてなりません。
いずれにしても、様々な製品を使いながら作業する私たち美容師は
パーマ・ヘアカラー等の基礎知識の向上と製品知識をもっともっとアップグレード
させて行かねば、顧客のニーズに的確に答えて行けない事は、間違いないでしょうね!
顧客との関係性を高める為にも、基礎知識の向上を、、、と思っている方は
こちらの扉を叩いてみては如何ですか〜〜?
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https://ameblo.jp/soenscienceacademy/entry-12415703575.html
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