僕が俳優として初めて立たせていただける舞台ぱすてるからっと✖劇団空感演人の「蒼い季節」稽古がはじまりました。
 遊戯王でカードをぶつけ合うのは得意なのですが、役者として共に感情と台詞の力をまっすぐぶつけ合うのはとても恐いことでした。
 緊張してお稽古中、何度も台詞が飛んでしまうことがあります。舞台のお芝居は、共演者から受け渡された台詞のバトンをテンポよく渡せられずそれを落としてしまうと、皆が作ってきた空気が一瞬でふっと止まってしまうことを肌身で痛感しました。
 この台詞のバトンパスを相手が一番受け取りやすい感情で渡してあげられて、空気が廻り上昇していくと、ようやく舞台という空間になるのだと学びました。がんばります!