僕は昨年11月ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞をいただき、この春から夢を追いかけ上京しました。
コンテストの自由パフォーマンスでは「ソエジマン」が皆の応援により敵に打ち勝つ、オリジナルのヒーローショーを披露しました。

僕にとってアニメや漫画などのオタク・カルチャーは世界中の人と仲良くなるためのツールで、僕の人生そのものであり、何より自分を表現できるものでした。

僕は父の転勤で小学校はインド、中学校はマレーシア、高校はチェコで暮らしました。最初は言語の違いに苦労しましたが、どこに行ってもアニメや漫画は世界共通言語として僕を助けてくれました。

現地のアニメファンは僕がNARUTOの忍術ポーズを再現するだけで「やっぱり日本人はホンモノだ!」と喜んでくれましたし、スケッチブックひとつで一緒に好きなポケモンを描けば、共に言葉を学べました。
大好きな遊戯王のカードではイラストを見るだけで暗黙の了解、誰とでもゲームができました。

アニメや漫画を通して海外の彼らが日本のことを学んでくれるように、僕もまたファンタジックな民話や神話の興味から各国の風習や生活文化を学ぶきっかけになり、お互いの好きなことで異文化交流できる時間はとても楽しく幸せでした。

一方で世界には、夢を追いたくても諦めかけている子どもたちがたくさんいます。
僕がアニメや漫画に、海外の友達に勇気付けられたように、副島和樹も世代や言語を超えて誰かに希望や元気を与えられるヒーローになりたいです。

これからも応援よろしくお願いします!