今日はインプラント治療における審査、診断についてお書きしたいと、思います。
インプラント治療において、一番大切なことは審査診断だと、思ってます。
此処でしっかりしとかないと、手術を始めてから、えっ?何これ?うそ!コレって厳しくない?開けてびっくり玉手箱?みたいな感じになり、でも、しなきゃ!と、無理な手術をしなくてはなりません。
コレだけは避けたいです。
こう言うふうにならないようにするには、一番は読影!です。
読影とは、レントゲン写真をいかに読めるか。なのです。
総合病院など大きな病院では、放射線科の先生や技師が居ますので、専門的に見てもらえますが、歯科医院の場合、歯科医師自身が読めなくてはいけません。
中にはカリエス(むし歯)を見落として、放置されていた患者さんもいるそです。
昔はフィルム型の現像して作成したレントゲンで、かなり見づらかったでしたが、今はデジタルですので、ハッキリ読みやすくなったのですけど。
こんな事書いたら怒られるかも知れませんね。
レントゲンや、CTをしっかり読めないと、骨の形や骨の残り具合が、わからないので、しっかりしたインプラント治療ができないと思います。
先日、当院では行っていないと言うザイゴマインプラントや、オールオン4などは、手術や練習の経験も必要かと思いますが、しっかりとした読影ができて、プラニングできないとどうしようも無いと思います。
私の知り合いの先生で広島のナタリーデンタルクリニックの金田先生と言う方がいらっしゃいますが、この方は自ら歯科医師に指導されてる先生で、安心できると、思います。
私も色々落ち着いたら、是非ブラジルで受講したいと、思っております。
ちょっと話がそれましたが、レントゲン写真を読んで、治療プランを立てることが、インプラント治療で、とても重要だと思います。
次回も審査診断について書きたいと思います。