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壮瑛の南米旅行記

浜田壮瑛が南米(とLA)一人旅で体験したこと、思ったこと感じたことを不定期に更新していきます。
道中寂しいので、奮ってコメントお待ちしております。

2011/11/22-2012/01/21

先程、チリに入りました。

長いようでもあれ、短いようでもあれ。
いずれにしても、ここが南米最後の国。

数日後にはロスです。







今回は、ブエノス・アイレスでの少しばかりの観光&メンドーサでの数日間を記したいと思います。



まず、エリの家から程近かった「レコレータ墓地」に行きました。

若くしてこの世を去った波乱万丈な大統領婦人、エビータの墓もこの地に眠っているわけですが。

何といっても、お墓のひとつひとつがデカい!



お墓が観光地て!
と思っていましたが、妙に納得してしまうほど。

でも言うてもお墓ですので、
パチャパチャ写真を撮る気にはなれませんで。
何となくの雰囲気で失礼します。





次に、タンゴ発祥の地、ボカ地区「カミニート」を訪れました。



カラフルな建物たち。
そのアイデアは、ボカ生まれの作家マルティンによるものと知り、彼の博物館にも行きました。


その屋上にて。



日本の皆さん聞こえますかー?
ってね、すみません。

これを正月、祖母含め親戚一同で僕に向けて横浜からやっていたようなのです。
もちろん、互いにやっていることなど知らずに。

こわやこわや。





それから、スカラ座(ミラノ)・オペラ座(パリ)と合わせ世界三大劇場とされる「コロン劇場」の内部を見てきました。



メインホールに入った瞬間、
「わっーすげぇ!やっぱ舞台ってすげぇ!」
と思っただけでなく、声に出しちゃいました。

広さ高さはもちろん、ホール全体を包み込む壮厳な雰囲気に、すっかり飲み込まれてしまいました。


『マス』であること。
これは僕の軸のひとつです。

非難されても揶揄されても、やっぱり一人でも多くの人の目に触れるモノを作っていたい。
それは日本だけでなく、地球上全てに向けて。

そういうコンテンツ作り、そういう仕組み作りをやっていきたい。

僕の目標なんぞ長く書いてもブラウザ消されちゃうだけなので止めますが、
世界最高峰の劇場を訪れ、改めて自分の軸を再確認できました。

今度はシーズン中に訪れ、オペラでも観ようと思います。
良し悪し分かりませんが笑





そんなこんなで軸をぶらさないため、映画も2本観ました。





両者とも分かりやすく、言葉は分からずとも楽しめました!
特に後者は殆ど台詞もない作品で、ラッキーでした。





ブエノス・アイレスを発つ直前には、
フラン行きつけの美容院で髪を切りました。



スタイリストのヘアスタイルに説得力がなさすぎたのはさておき、
心機一転、メンドーサへ!







昼間は公園で、優雅に新作の脚本執筆。





ここまでは良かったんです。

しかし、ワインの街メンドーサ。

夜。
なぜか気持ちが大きくなり、
カードを切って柔いステーキに白ワインを頬張ったのが運の尽き。




翌朝、その無理が響いたのか、本格的に風邪を引きました。

毎年、年末にだけ体調を崩すんです。
でも今年は何事もなく年を越し、ジンクス破った!と有頂天になっていたのですが、単なる時差ボケだったようで。

今はだいぶ楽になりましたが、昨日はかなりキツかったです。
立っているのがやっとで、出向いたワイン工場も、あまり記憶にありません。




人は(というか僕だけかもしれませんが)実に愚かです。

体調を崩したときにだけ、
健康でいられる有難み、家族や大事な人の支えに気づきます。

身近な死に直面したときにだけ、
人の無常さ、儚さに気づくのも同じこと。



そう、そういえば。

ブエノス・アイレスで長いことお世話になっていたホステルのオーナーのおばあちゃんと、話をしていまして。



なんでも5ヶ月前に最愛の夫を亡くされ、哀しみに暮れているとのこと。


お節介とも思い迷いましたが、
路上で売っていた書をマダムの為に書いて、去り際に渡しました。



『Husband is always beside you.』

号泣とまで言わずとも、2人して感極まってしまいました。





この旅では、社会人になる前に、人として大事なことを幾つも学ばせてもらっている気がします。

少し重たくなって面倒くさいのは、旅のせいってことで。(^^)/