今日からリアルタイム進行です。

やっと追いついた!


午前中に総合病院へ。

実に3週間ぶり。

どこかが痛いとか出血があるとかだるいとか自覚症状が全くないので、病院に行かない時間が長いと自分が癌患者であることを忘れます。

でも、病院に着くと嫌でも実感します。

 

麻酔科で受付をすると、中待合いので血圧計ってプリントアウトしてファイルに挟み、○番診察室の前で待つように言われました。

この自動血圧計がとても苦手。

目の前の壁に「正しい計測の仕方」というポスターが貼ってあります。

●カフと心臓の位置を同じにしましょう→椅子の高さが変えられずカフが全然低い位置にきますけど

●姿勢よく前かがみにならないように。正しく計測できません→思いきり前傾姿勢ですけど

その結果、163/86 91bpm という結果に。

そりゃそうだよね。

 

麻酔科医に会うのは人生初。

女性医師でした。

「血圧が少し高いですね」

「上手く計れなかったので・・・」

と自宅で計測している血圧手帳を見せたら、合格でした!

病歴の確認、飲んでいる薬の確認、口を開けて歯の確認などなど。

ここでもお薬手帳が役立ちました。

次に麻酔の説明と合併症についての説明。

先輩方のブログで読んだように硬膜外麻酔と全身麻酔。

硬膜外麻酔は細い針を刺して部分麻酔を行い、細いカテーテルを挿入。

もしも何らかの理由で硬膜外麻酔が出来ないときは、末梢神経ブロックで、お腹の中の様子をみながら神経の周囲に局所麻酔をするということでした。

合併症はいずれ治るものから重篤なものまで。

重篤なものは10万人に1~2人といった確率なので、そこに該当しないように祈るだけです。

 

前回採血した結果でDダイマーの数値が少し高いので、入院日に足の血管検査をすることになりました。

最後に「風邪ひかないようにして、入院日に来てくださいね」と笑顔で言われました。

 

麻酔科の次は産婦人科へ。

いつも待ち時間が少ないのに今日は40分待ちました。

もしかして忘れられてるのかな?と不安になった頃に看護師さんが待合いまで直接呼びに来ました。

 

今日もH医師です。

Dダイマーの値は1で高いという判定だけど私の結果は1.1と微妙に高い。

入院は10時ですが9時に血管超音波検査の予定が入りました。

またもや初めての検査。

 

保険会社から術式の正式名称を聞かれていたので教えてもらいました。

術式名と手術内容ってだいぶ違うのですね。

術式名:腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術

内容:腹腔鏡下膣式子宮全摘術+付属器摘出術

どちらも漢字だらけだけど。

「悪性」という文字はなかなかの破壊力があります。。。

 

婦人科クリニックで処方されていた眩暈の漢方薬を引き続きクリニックで処方してもらってもよいか聞きました。

手術後5年はこの病院で観察するので漢方も病院で出しますとのこと。

あぁ、これでクリニックのK先生とお別れなんだ・・・と思ったらちょっと寂しくなりました。

手術後、H医師からK医師へ結果報告のお手紙を送ってくれるそうです。

 

最後に、執刀医が決まっているのか聞きました。

H医師が「私です。主治医も私です。よろしくお願いします」って。

主治医もう決まってたんだ!

H医師で良かった!

もうお任せするしかない。