身支度を整えて診察室へ戻りました。
N医師は説明書とかかれた白紙に子宮の絵を描き、
今わかっていること:子宮内膜肥大、内膜細胞診擬陽性
検査の結果での可能性:子宮内膜増殖症(良性のケースもある)、子宮体癌
必要な検査:組織検査(今日やりました)、MRI、
さらに必要なら:子宮内膜掻爬術、手術
と説明してくれました。
さらに「そどみらさんは、失礼ですが肥満傾向にあって出産経験もなく、年齢も50歳も過ぎているし、子宮体癌の要因が揃っているのでもしかしたらその可能性もあると思います」
と言われました。
肥満を肥満傾向と言ってくれる優しいN医師でした。
先輩方のブログでたくさん勉強していたので、ああ、やっぱり、そうくるよね、そうだよねと思いながら聞いていました。
安定の既定路線を進んでしました。
大きな病院での診察はほぼ初めてだったので知らなかったのですが、
診察の度に説明書をくれて、説明を受けましたというサインをして、コピーを取って渡してくれるのですね。
「場合によっては子宮内膜掻爬術を行う可能性があるので、今日、術前検査をしちゃいましょう。検査といっても健康診断みたいなものですけどね。結果は3か月有効です」
まだ帰れなさそうです。
次回MRIの予約も入りました。
私「造影剤使いますか?」
N医師「使いません。普通のですよ」
あれ?先輩方のブログで読んだのとちょっと進み方が違うな。
でもN医師を信じるしかない。
それにしても検査はずいぶん先だなあ。結果を聞くのはもっと先だし。
と不安もありました。