平成16年2月28日(土)18:30~21:00
参加者 35名
講師 伊藤美英子  森山典子(婦人会長)


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只今から始めます・・・分量はこうして
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まず食材です
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下準備はこれから
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器の準備も整えて
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うまい豆腐の炊き方は
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真剣な顔つきで
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今年の祭りごっつおは手作りだぞ
 
袖ヶ江公民館のブログ-ごっつお8
こちらは押し寿司にかかります


でか山ごっつお

◎青柏祭りの由来
天元五年(982年)老朽化した山王神社の再建の祝祭として、四月申の日に盛大な祭典を行なったことが青柏祭の起源と言われています。神饌を青い柏の葉に盛って供える事から青柏祭り(あおかしわまつり)の名が付き 俗に青柏祭(せいはくさい)と呼ばれています。

◎祭りの料理は
その土地に生きた人々が、伝えてきた郷土の味だと言います。祭に欠かせない料理は竹の子、蕗、かまぼこ、焼き豆腐、椎茸の煮しめと、 刺身、押し寿司とはちめの塩焼が膳に並ぶのが古くからの決まりであった。 特に肴は赤鯛では無く、かならずはちめ(メバル)のおざしを沿える習慣が名高い。 祭りはお互いに離れて住む親子、兄弟の深い絆を結ぶ時であり、 青柏祭に思いがけぬ 知人が来訪する事が多い。 その時に青柏祭のでかやまごっつぉ(ご馳走)の真髄が発揮されると思います。 姑から嫁へと教え伝え家伝の味付けで、来客を気楽にもてなす、 これこそ祭り客にとって何よりの「ごっつぉ」ではないでしょうか


★ レシピ

茶碗蒸し
材料 作り方
卵液
 卵
 だしし汁
 醤油
 みりん
 塩 
3個 1. 卵液を作る
鍋にだし汁、醤油、みりん、塩を入れて煮立てて冷ます。ボールに卵を割りほぐし混ぜて、布巾で漉しておく。
2. 紅白かまぼこは各5枚薄切りにする。
3. 銀杏は鬼皮を取り、甘皮は茹でながら取る。
4. 鶏笹身は筋を取り、薄切りにして醤油をかけておく。
5. ほうれん草は塩茹でにし、水に晒す。絞って4cmに切り、醤油をかけておく。
6. 竹の子と椎茸は煮しめから持ってきて、薄切りにする。
7. 器に銀杏、笹身、竹の子を入れる。卵液をそそぎいれる。蒸し器に入れて布巾をかけ、強火で2分位蒸す。
少し固まったら、紅白かまぼこ、椎茸、ほうれん草を載せる。
弱火で竹串を刺して、煮汁が出なくなるまで蒸す。
3カップ
小匙2
小匙2
小匙1
紅白かまぼこ 各5切れ
銀杏 5粒
鶏笹身
醤油少々
100g
少々
ほうれん草 1/2 把
竹の子
干し椎茸

こぶた
材料 作り方
ろべろ
粉寒天
だし汁
砂糖
醤油

生姜汁
1袋
2・1/2カップ
大匙 8
小匙 3
小匙 3
1個
小匙 1
1. 鍋に粉寒天、だし汁を入れて2分間沸騰させる。砂糖と醤油を加える。生姜汁を加える流し箱にそそぎ入れて、粗熱を取る。
冷やして固め、10個に切る。
2. 紅白かまぼこを各5切れ用意する。
3. 皿にべろべろ、紅白かまぼこ、季節の果物を盛る。
紅白かまぼこ 各5切れ
季節の果物  

治部煮
材料 作り方
鶏笹身 5本

1. 鶏笹身は筋を取って、2個に切る。
2. 竹の子は10個の薄切りにし、さっと茹でておく。
3. すだれふは10個に切る
4. 干し椎茸はぬるま湯で戻し、石づきを取る。
5. ほうれん草は塩茹でにし、水に晒し固く絞る。3cmの長さに切る。
6. 鍋にだし汁、みりん、醤油、塩を入れて煮立てる。
笹身に片栗粉をまぶして鍋に入れて煮る
竹の子、すだれふ、椎茸を入れてよく煮る。
ほうれん草を入れて、火を止める。
7. 治部煮用のお碗に笹身、竹の子、すだれふ、椎茸、ほうれん草を盛り、煮汁をそそぎ入れる。
わさびを天盛りにする。

茹で竹の子 100g
すだれふ 1枚
干し椎茸 5個
ほうれん草 1/2把
煮汁
 だし汁
 みりん
 醤油
 塩

3カップ
3/4カップ
1/4カップ
小匙 1
片栗粉 適宜
わさび 少々

押し寿司
材料 作り方
寿司飯
 米  
 水
 昆布
 酒

3カップ
3カップ
10cm角
大匙 2

1. 寿司ご飯を作る。
米は30分前に洗って、ザルに上げておく。
電気釜に米、水、昆布、酒を入れて炊く。
炊き上がったら10分間蒸らし、飯台にあける。
合わせ酢を作り、回しかける。
木杓文字で切る用に混ぜる。
3分位蒸らし味が馴染んだら手早く扇いで艶を出す。
2. ベットは鱗を取り、頭と内蔵を取る。
3枚に卸し塩をまぶしておく。
皮をむいて、一口大にそぎ切りにする。
酢に浸けておく。
3. 生姜は皮をむいて、出来るだけ細い千切りにする。
4. 笹の葉は洗って拭き、型を調えておく。
5. 酢水で濡らした型に笹の葉を敷く。
ベットを並べて笹を載せる。
これを何回か重ねる。
しっかりと押さえて重しを載せる。
6. 型から抜いて切る。

合わせ酢
 酢
 砂糖
 塩
大さじ 4・2/1
大さじ 3
小さじ 1・1/2
ベット

300g
針生姜 1片
笹の葉  

酢の物
材料 作り方
生若芽
50g

1. 生若芽は水で洗って、サツト茹でる。
ザルに上げて水気を切り、一口大に切る。
2. 胡瓜は薄い輪切りにし、塩を振る。しんなりしたら水洗いをし、絞る。
3. いかは足と内臓を取り、皮をむく。茹でて、千切りにする。
4. 生姜は皮をむいて、出来るだけ細かく切り、水に晒す。
5. 合わせ酢を作る。
6. ボールに生若芽、胡瓜、いか、合わせ酢を入れて混ぜる。
7. 小鉢に小高く盛り、針生姜を天盛りにする。
☆ いかに代わりにベットか赤にし貝を使う。

胡瓜 1本
いか 1パイ
針生姜 1片
合わせ酢
 酢
 砂糖
 塩

大さじ 3
大さじ 3
小さじ 1

煮しめ
材料 作り方
焼豆腐 2丁 1. 干し椎茸はぬるま湯で戻し、石づきを切り戻し汁はとっておく。
2. 焼き豆腐は半分に切り、下茹でをし、まな板の上で軽く水切りをする。
3. こんにゃくは8mmに切り、中央に1.5cmの切り込みを入れ、片方をくぐらせて、手綱こんにゃくにし、 下茹でしておく
4. にんじんは8mm~1cmに切り、下茹でをする。
5. 茹でたけのこは8mm~1cmに切り、下茹でをする。
6. 茹でフキは5~6センチの長さに切り、着色してあるものもあるので下茹でする。(生のふきは茹でて皮をむく)
7. 昆布とかつおのだし汁800mlにし、しいたけの戻し汁200mlを加えて火にかけ、砂糖大さじ2、 酒大さじ4、みりん大さじ4、薄口醤油大さじ5~6、塩小匙1に下ゆでし、水切りをした焼豆腐を入れ、煮立ったら、落と蓋をして30分位煮汁が落とし蓋に当たって全体に煮汁がまわる様にする。
他の材料もそれぞれ出し汁を作って煮る。
各材料は、単品で煮ることが望ましい。
8. しいたけは他の材料より少し砂糖を増量し、ゆっくり煮含める。
9. いんげんは切って塩茹でし、水を通し色止めし、煮汁につけておく。
10. それぞれ、煮汁の中に30分以上寝かすと味がしみる。
11. 豆腐は適当な大きさに切り、いろどり良く盛り付ける。
基本の味に、みりん、酒、薄口醤油や濃い口醤油など増減し、我が家の味を作って下さい。
干し椎茸 10枚
茹でたけのこ 500g
こんにゃく 1/2枚
茹でフキ 200g
いんげん 50g
にんじん 1/2 本
だし昆布
はながつお
煮干

みりん
薄口醤油
濃い口醤油