ブログとして更新してみようと思います。

 

アメブロを始めた頃はSNSなどがあまり浸透していない時代だったので、何を発信するにもココを利用していたのに、インスタやFacebookなどに段々と移行してしまいスッカリご無沙汰に…

 

長めの文章が敬遠される風潮もあり、その時々の思いや日常の記録を文章として残す習慣が随分と減ってしまったなぁ…と。

少し寂しくなったので、またコチラにあれこれと書き留めておこうと思います。

 

 なにを振り返ろうかな…

 

年始から順を追って。

 

カウントダウンライヴと同時に年が明け、30代ラストの新年。春には40を迎えるという、個人的に一大事な一年の始まりだったわけです笑

「遂に来たか。人生の折り返し地点に。」

プロダンサー生活22年。ダンスチームを結成して25年、踊りというものに出会った時からは30年ほど…

昭和後期に生まれた子供が、平成初期で思春期を迎え、ポケベル、ケータイを駆使した平成ど真ん中の青春を過ごし、令和の今日も現役ダンサーとして生活している。ありがたいことです。

 

「ダンサーになりたい!」

と思ったあの日から、25年以上も同じようなことを考え、同じような生活を繰り返しているわけです。

 

もちろん環境や世界はどんどん移り変わって行くし、通信手段もポケベルからパカパカ携帯を経てスマホになったわけで、全く同じってわけではないのですが自分の中で変わらないものがある気がして。

 

変わらない思いって言うと、前向きで強い意志みたいな印象なんだけれど、今日はまた別の視点で。

 

同じ悩みがずっと消えない。っていう悩み。

今年も大仕事が終わった年始、ほっとした瞬間からその悩みが訪れました。

 

本当に同じ悩みをずっと抱えて生きてきたんです。毎回キッカケこそ違えど、結果そこに行き当たるみたいな。

ダンスに出会う前からなので、ダンサーだからとかではなくSUBARU個人的な問題なのかな...と。

 

実は最近になってやっと解決した...というか、やっと付き合い方が解ってきた内容なのですが、ずいぶんと長いコト悩んでいた事なので後に自分で思い返すためにもここに書き留めておきます。

 

「人の話が必ず2種類聞こえる」んです。

 

はい。意味わからんって思う方も多いでしょう苦笑

スピリチュアルな話でもオカルトでもないのでご安心を。

本当にそうなんです。物心ついた頃から必ず。いつ何時でも、誰からでも。

 

まだ「意味わからん」ですよね?ご説明いたします。

 

2種類っていうのは最低の数でして、3種類、もしくはそれ以上に聞こえることもあるんです。

わかりやすく言うと、言われた言葉の意味をストレートに受け止められないって感じです。

 

ひねくれてるとか、世の中ナナメに観てるとか、若い時は多感な時期もあったんでしょうけど、そんな思春期より前からあったことなんです。

 

子供の頃、親に言われた一言を、ずっと覚えている。しかも二つの意味で。

幼い頃の友達に言われた言葉が、大人になって別の人に言われる。その頃感じたまま二つの意味で。

 

なんなんだ。これは?ずっと謎でした。

 

褒められたら「ってことは本当はもう少し頑張れってことだな。」

けなされたら「ってことは本当は俺は間違ってなかったんだな。」

みたいな。

しかもタチが悪いことがもう一つ。

 

言われて嬉しかったこと、悔しかったこと、驚いたこと、傷ついたこと...そのほとんどを覚えているんです。

 

鬼の記憶力です。もっと別の使い道があったでしょうに、要らない事ばかり頭にこびり付いてるんですね。歴史の年号や人名を覚えるのは苦手なくせして苦笑

 

直接言われることはもちろん、同時に地獄耳でもあるため、情報のほとんどが2種類以上聞こえてきて、ずっと頭にこびり付いて離れない。寝ても覚めても。

はい。まあまあしんどい状況です。

 

常に何かを否定されていて、何かを求められていて、こちらはそれを是正したり提供しなければならないような気分。

だから毎日何かしらに追われてる。.なんでもかんでも「もっと上を」って求められている気がして、安心することが全くない。

 

もちろんプロの世界は高い能力を無限に求められる世界なので、それは当たり前。プロの世界には全くストレスを感じていません。むしろ高いハードルを楽しめています。

 

プライベートな部分と言いますか、人間関係、コミュニケーションの部分です。

 

人間誰しも怒られたり、恥をかくことって嫌なものです。

僕は多分、人一倍それが強いらしく出来るだけ安全策を取りたいと常に思っているわけです。

 

出来るだけOKをもらえる行動を。出来るだけ全てがバランスよく進行する方法を。

一つの事案を頼まれたら、二つ以上の選択肢を作っておこう。

言われた言葉の裏にある意味を常に考えよう。

 

「一を聞いて十を知れ」

 

じゃないけど、そんな癖が良くも悪くも身につき過ぎてしまったんでしょうかね。

これがビジネスの世界だったらバッチリなんですが、そこがまた僕の偏屈なところでして。

 

仕事になると変な自信があるのか、かなり攻めの姿勢なんです。直球のみ。真っ向勝負。保険はかけない。言われた通りの内容を忠実に再現しよう。なんならバージョンアップさせよう。だって言われたんだもん。仰せのままに。

その時は素直に聞けちゃうのよね...ここでは言葉が何種類にも聞こえて来ず、ストレートに受け止めてしまう。

なもんで、打率こそ良いからまだ救いようがあるものの、外すときは思い切り空振り三振します苦笑

 

つまり、普段の生活での会話での話。

聞こえて来る情報が多過ぎて何から手を付けて良いのか、自分が正しいと思うことは合っているのか間違っているのか、そもそも何から考えれば良いのか...

 

テンパってしまうんですよね。

だから実は会話がとても苦手です。電話なんかもってのほか。仕事以外の電話は、前までほとんど出なかったです苦笑

できればLINEがいい...だって記録に残るし、こちらのタイミングで読めるし...

そのくらい人と話すことがしんどいタイプの人間でした。

 

とは言え引っ込み思案な性格ではないので、もちろん会話は出来ます。なんなら言葉は巧みです。

むしろ「よく喋るヤツだな〜」くらいの印象でしょうね。

 

雑談と会議なら。

 

俗な言い方をするなら「超くだらない話と生産性のある話」以外は嫌いなんです。

極端なヤツ...

自覚はありますが、本音です。

 

特に「他人の話」が大っ嫌い。その場にいる自分以外の人って意味ではなく、その場に居ない第三者の話。

ウワサや影口、文句と言ったところでしょうか。本気で嫌いなんです。

 

聞いているうちに「それ、面と向かって言えば?」って言いたくなるから。

 

いやいや、それを言ったらオシマイじゃん苦笑

ただのウワサ話じゃん?冗談じゃん?みたいな内容も、聞いていてシンドイんです。

 

今はやっと「そう言う会話をする意味」が解っているのでご安心を。

ただ前まで、なんならつい最近までは、本当に理解が出来なかったんです。

 

なぜなら、何種類も聞こえて来るから。

「〇〇って最近〜〜じゃない?」

みたいな事を言われると、

「ん?こいつがそう言ってるってことは、どう言う意味だ?」

「なんて答えるのが正解なんだ?なんて答えて欲しいんだ?」

「そもそも興味ないけど、どうすりゃいいんだ?」

みたいに色々なことが頭に浮かんで来てしまうから。

 

具体例や回想が多くて長くなってますね苦笑

 

まとめます。

 

言葉を真に受けてしまい過ぎるんです。

 

言ってる相手のテンションがどうであろうと、言葉がそのままダイレクトに刺さって来てしまうので、全部受け止めてしまう。

だから返す言葉を選ぶのも慎重になってしまうし、考えることが多過ぎて聞いているだけで物凄い体力を削られる。

そして悩んだ挙句、答えた内容に対して相手の反応が「ふ〜ん。でさ(次の話題)」みたいだと

 

「キ〜!!」ってなります。内心ですが。

 

そんなこんなで、40年近くしんどい会話を苦しみながらして来たわけなのです。

それが悩みでした。会話がしんどい。コミュニケーションが辛い。人に会いたくない。

 

生きているだけでしんどい。外に出たくない。

 

「みんなどうやってこんな辛さを乗り越えているんだろう...」

 

ずっと悩んでいました。

 

それが、やっと解決したんです。

なんとも呆気なく。

しかもその瞬間は突然訪れました。

 

続く....