ジャニーズに忖度したわけではないものの、見落とした市場があったのでは | 「人生」の面白さを知る、何気ないエッセンス

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こんなことがあるのか、あんな考えもあるのか…といった人生のエッセンスを3分間で学びましょう!

最近、仕事絡みで(強調しておかないといけませんね)

20代の女性社会人に取材する機会が多々ありました。

といっても、わずか1週間でほんの4、5名に

じっくり話を聞いただけなのですがね。

 

いずれにも共通していたのは、

K・POPアイドルグループのファンであったことです。

 

推しのグループはそれぞれで違うものの、

社会人になってからも大好きで

コンサートに足を運んでいるようです。

 

そういえば、私の娘も同世代ですが、

同様にはまっていましたね。

 

面白いのは、特にK・POPの女性アイドルグループだと

女性のファンが多いことです。

 

この世代、男性陣は坂道グループや

AKBのファンが多かったようですが、

女性はK・POP系でしたよね。

 

そのスタイリッシュ感に惹かれ、

同性として憧れを持ったようです。

 

可笑しなもので、日本のミュージックシーンは

こうしたトレンドが来ていることを把握しながら、

手を打てなかったのが気になります。

 

女性ファンが好きになるのは、ジャニーズ。

そんな思い込みがあったのではないでしょうか。

同性としての共感を求めることを狙ったグループは、

ほとんどありませんでした。

まあ、パフュームがギリギリのボーダーラインなのかもしれません。

 

はっきり言ってなかったといって良いでしょう。

その間隙を見事つかれましたね。K・POP陣営には。

それにしても、一攫千金狙いの凄腕が揃う

音楽ビジネスの世界でなぜ、

日本は10代・20代の女性世代からの共感を得る

女性アイドルグループを輩出できなかったのでしょうかね。