研いでいますか。あなたの武器を | 「人生」の面白さを知る、何気ないエッセンス

「人生」の面白さを知る、何気ないエッセンス

こんなことがあるのか、あんな考えもあるのか…といった人生のエッセンスを3分間で学びましょう!

日々仕事に追われていると、

しばらく映画も観に行けていません。

もちろん、それは良いことではないですよね。

新たな知的刺激を得ていないわけですから。

 

そんな中、今年も知り合いから演劇鑑賞に誘われました。

演劇ファン生活が何十年という方であれば

ご存知なのかもしれませんが、

この世界では大御所と呼ばれる鈴木忠志氏が率いるSCOTという

劇団の舞台でした。

 

知り合いからは、1年に一回のペースで

「演劇を観にいこう」と誘われます。

でも毎回、劇団はSCOTなんです。

なので、こちらもSCOTがどういう演劇をするのかという

視点で観にいくようにしています。

 

今年は、戦争ものでしたね。

「トロイアの女」という作品。

ギリシアのアテネに攻め込まれた

トロイアという都市の悲劇を描いたものでした。

 

今やウクライナやパレスチナは戦争状態。

解決への見通しは今だ立っていません。

そんな状況を憂いて選んだ作品だったのかなあと

勝手に思い描いてしまいましたが、

インパクトある演出であったので衝撃的でした。

 

実は、先日取材の機会を得た慶應大学ビジネススクール教授の

清水勝彦先生も著書でイソップの話を取り上げていました。

 

忙しそうに働くきこりに、

「随分仕事に追われているみたいですね」と

ある人が尋ねます。

「そうだよ。この木を切るために5時間ものこぎりをひいているよ」

と言うので、

「それならばのこぎりを研いだら良いではないですか」と

投げかけると

「忙しくてそんな暇はないよ」と答えたというのです。

 

自分もそんな木こりと同じだったのかなあと思うと、

余計にその日に観た演劇が新鮮に映ってきました。

 

時間はどうにでも作れるもんなんですよね。

刺激を得させていただきました。

やはり、籠っていてはいけませんなあ…。