ある方が、「歴史は勝者が作る」と言っていました。
確かに、権力者にとって都合が良いように
歴史が書き換えられるということは、
多々あったようです。
歴史は事実の積み重ねであるとするならば、
もつとわかりやすいかもしれません。
その事実が権力者の思惑で
歪められることもないとは言えません。
例えば、誰もが知っている
昔話にしても、ある意図が込められていると
NHK「歴史探偵」という番組を視て
改めて実感しました。
桃太郎には、大和朝廷の思惑が
込められていたと聞いたりすると、
そうなんだと合点してしまいました。
でも、それもまだ検証されているわけではないので、
俄然空想モードが強くなるのも
歴史の魅力ですよね。
事実は塗り替えられる可能性がある。
事実を装うために物語が作られる。
いずれにしても、やっかいですね。
歴史という奴は。
だから、面白いのかもしれません。
歴史は暗記だろと言っている人には、
わからない世界かもしれません。