乗り捨て自転車は誰が片付けることになるのか? | 「人生」の面白さを知る、何気ないエッセンス

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一週間前ほどに日本を横切った

台風がありました。

もう、先々週末あたりですかね。

 

実は、それ以来

私が住んでいる近所の交差点付近に

シェリング・サイクルが1台

ずっと停められています。


 

連日チェックしているのですが

1ミリたりとも動いていません。

 

日本の刑事事件の有罪確率と同様、

99.8%でこれは、

完全に乗り捨てられたものと

見ているのですが、

困ったことに誰も何も

アクションを起こしません。

 

たまたま通りかかった人からすれば、

「この近くで用事があって

ここに自転車を停めているのか」で

終わります。

 

シェリングだと、指定された場所に

返却するのがルールとされていますが、

このように破る人だっています。

 

問題は、その後です。

誰も片付けないし、

片付けられないです。

 

場合によっては、

実は乗り捨てではなく、

毎日誰か誰かがこの自転車を利用し、

同じ場所に停めている可能性も

あるので、

勝手に撤去するというわけに

いきません。

 

まあ、でも同じ場所に1週間であれば

乗り捨てられたと見る方が

正しいですよね。

 

シェアリング・サイクルの運営会社だって

調べればわかるのではないでしょうか。

もう何日も返却されない自転車が

あるのは把握できているのですから。

 

新しい事業をローンチさせるのは、

素晴らしいことです。

でも、そのユーザーが起こしたことまでは

責任を持てません、では

ちょいと寂しい気持ちになってきます。