あなたがもし、救急医であったならば
消防庁からの依頼のもと、
どんな患者でも受け入れますか。
それとも、何かの基準のもとに
取捨選択をしますか。
「できる限り受け入れたい」という
気持ちにあるのは
どちらにも共通。
でも、何事にも限界は
あります。
6日に放送された
フジテレビの連続ドラマ
「ナイト・ドクター」(月曜午後9時)でも
そんなシーンがありました。
主役である波瑠演じる医師の朝倉美月に対して、
沢村一樹が演じる上司の本郷亨は、
「受け入れたい」以上に
「受け入れて助けてあげられるか」、
「他にももっと良い手はないか」という
スタンスで臨みます。
確かに、「受け入れる」と言っても
病院への搬送時間が掛かりすぎるようでは、
助かる命も助からない可能性もありえるからです。
ただ、瞬時にそれを判断するのは難しいもの。
つくづく命を預かる仕事の難しさを感じてしまいます。
最近読んでいる本に
「エッセンシャル思考」(かんき出版)があります。
ここに、こんなフレーズがありました。
「他人からのプレッシャーに負けず、
きっぱりと上手に断ることは、
エッセンシャル思考の必須スキルである」と。
境界線を引くことで却って、
自分がやるべきこと、やれることが
明確になるという考え方なんでしょうね。
沢村一樹が演じる上司の本郷亨も
それが理解できているマネージャーという
ことなのでしょう。
でも、何か「東京MER」の鈴木亮平には
貫禄で負けてしまうのが
沢村一樹の限界なのかもしれません。
何しろ、ちょいと前のドラマでは
看護士長の役でしたからね。