「一問につき一つ」を常に頭に | 「人生」の面白さを知る、何気ないエッセンス

「人生」の面白さを知る、何気ないエッセンス

こんなことがあるのか、あんな考えもあるのか…といった人生のエッセンスを3分間で学びましょう!

「米陸軍諜報指導官に質問されたら あなたは何も隠せない」(共著:ジェームズ・O・バイㇽ/マリアン・カリンチ  発行:三五館)
 
sosa-sanです。
東京は新型コロナが今日も猛威を振るっています。
都市閉鎖までカウントダウンという感じになってきました。
どうなるんでしょうね。
 
さて、今日取り上げる書籍のタイトルもドキッとさせられます。
しかも、「あなたは何も隠せない」という文字が
他よりも大きくなっているので余計にインパクトがあります。
編集者の狙いが窺えます。
 

【ググッと要約】

この本で紹介されているのは、
諜報機関で活動する人物が生み出した質問テクニックです。
史上最高の質問術教官とまで賞賛されています。
 
映画や刑事ドラマなどで良く見かける尋問のシーン。
時には、「この野郎、本当のことを吐け」などと
相手を脅したりしていたりしますけれど、
この本ではそんな手法は一切取り上げません。
 
捕虜や容疑者などのターゲットを
質問で見事に落としてしまう情報聴取、質問の仕方ばかりなんです。
 
欲しい情報を確実に聞き出すには、
適切な質問をしなければいけません。
適切な質問をするには、
そのためのテクニックを身に付けること。
それがマスターできれば、
どの分野でも効果が現れるというのが著者のメッセージといえます。
 

【目からウロコの一節】

「一問につき一つ」を常に頭に

記者会見などを見ていると、
一時に幾つもの質問をしている記者がいます。
順番がもう回ってこないと思っているからなのかもしれませんが、
これでは答える方も、
視ている我々も整理がつかなくなってしまいます。
 
でも、これって結構やっちゃうんですよね。
立て続けに質問してしまうということを。
 
超基本原則なのかもしれないのですが、
敢えてそれを序章でもってくるところに
著者の考えがあるんでしょうね。
 
最強の質問テクニックも基本があってこそということなのでしょうか。
 

【この本から学ぶ、

明日から実践したい成功の秘訣】

「質問することに興奮しない」

相手が有名人であるとか、美人であったりすると
話ができると思っただけでテンションが上がってしまいます。
 
私なんかは、さらにたちが悪くて
相手にどんどん質問を重ねていくと
自ずと興奮してきたり、
そんな自分に酔ってしまうんです。
 
マラソンでランナーズ・ハイがあるなら
インタビュアー・ハイとでも言ったら良いのでしょうかね。
 
相手のポイントをメモに記録している時はまだ良いのですが、
録音することにして質問に集中だと意気込んだリすると
ますますハイ状態になりがちなんです。
 
当然、聞いているようでいて聞いていなかったりする。
質問に集中しているようでいなかったりしてしまうんですよね。
 
質問することが自己満足になってはいけないので、
冷静さを保って聞くことを心がけたいと思います。
 

【こんな方におススメです】

 

✔️質問するのも、されるのも苦手な方!

 

✔️刑事ドラマが好きな方!
✔️どうしたら相手の本音を聞き出すことできるかを知りたい方!

 

 

 

【添え事】

あなたが最近触発された書籍、人生を大きく変えられた書籍、成功のエッセンスが満載だと思った書籍があったら、ぜひ教えてください。それらを持ち合って、書籍のプレゼンをしあったり、内容を質問したりしながら、新たな書籍との出会いを楽しむとともにスキルアップにつながる【読書会】や【企業研修】を開催したいと思っています。

 

ご連絡は以下のサイトのお問合せ欄までどうぞ。

https://astrowing.jimdosite.com/