かなり久しぶりの更新です。
前回の更新から色んなことがありました。

元々亡くなった彼が引っ越す時に少しでも側にいたくて、彼の住んでいたアパートから徒歩20秒位のところに住んでいました。

でも、彼の住んでいたアパートも引き払い、私はそこに住む必要性はなくなりましたが、彼の魂がまだそのアパートにある気がして、そのまま住もうかとも思っていました。

がしかし、ちょうど契約更新の案内が届き、悩んだ末引越しを決意。

ちょうどベランダの鳩被害に悩んでいた時だったのと、近くにお手頃価格のよさそうな物件を見つけたので勢いで引っ越すことに。

引越しのおかけで、その準備で忙しくなり、亡くなった彼のことを考える時間は減りました。

けど、引越しも終わり、新生活に慣れ始めると、やっぱりどうしても亡くなった彼のことばかり考えてしまう。

相変わらず、夜は泣いてばかり。

一人でいることに慣れ始めたけど、でもやっぱり彼に側にいてほしい。

優しく抱き締めて欲しい。

私の愚痴を聞いて欲しい、「大丈夫だよ、いつも俺は味方だから」って言ってほしい。

初盆もコロナの影響で開催されず、お彼岸に彼の眠る納骨堂にお参りにようやく行けました。

改めて彼はもうこの世からいなくなっちゃったんだと。


そして、寂しさ紛らわそうと、マッチングアプリなるものに挑戦してみて、何人かの男性に会ったりしてみましたが…

……うん、やっぱり何か違う。

体目的だったり、いきなり連絡途絶えたりと。

どうしても亡くなった彼と比べてしまう。

彼みたいに紳士的で、お互いのことを分かり合えて、支えあえて、「いつも二人で一人分だよね」と言い合える人…

そんな人いないのかな…と気づき、

私に必要なのは亡くなった彼なんだなと再確認しました。

もちろん、他にも結婚相談所とかもありますが、経済的に利用できないし、コロナの影響で気軽に誰かに会える訳でもなく、年齢的にも(34歳ですが)色々と厳しい訳で…

だから、私はこのまま生涯独身を貫き、彼のことをずっと心に留めておきながら、然るべき時にこの世から彼の待つあの世へ行くしかないかなと思っています。


ただ、彼には若くして先にあの世へ旅立った亡き奥さんが待っていたのです。

立場上、やっぱり亡くなった奥さんには勝てない…

あの世でも私は一人になるかもしれない。



来月1月30日が命日です。

その前にクリスマス、年越しのイベントがあるので、仕事でも頑張るしかないかな。