ひっさしぶりなザ!2.5舞台!という感じのものを観た気がします

原作は全く興味がなく1度も聞いたことがないので不安だったのですが、ストーリーがとてもわかりやすく全然理解出来ました

最初の解説みたいなやつはなんかこう…ディズニーランド感あるなぁ…と感じました

ゴンドラとかに乗った時にアテンドしてくださるキャストさんのような

デジャブです



 

座席が3階席だったので全体が観れてよかったのですが、全席にフェイスシールドを強いる必要性ってありますかね?!

座席でのお喋りは御法度ですし、全員マスクは着用しています

それなのに3階席でフェイスシールド?!

どこから飛沫くるんですか?!

全員一方方向しか観ていないのに?!

オペラグラスが使いにくくて仕方がなかったですし、荷物が無駄に増える…

 

そしてなにより皆さん前々言われていますがチケット代が高い!!!!!!

18000円て…!!

手数料込みにするとほぼ2万円です

歌舞伎より高いわ…!!!!!!

それでクオリティが高いのであればいいんですよ

2万円払った甲斐があったなぁ…ってなるような出来であれば

 

ただこの舞台ラップパートは録音ですよね

普通に

全部事前に録音されている音声流しているだけですよね

2.5次元舞台ではあるあるですし、それが悪いとは言いません

どの回を観ても変わらぬクオリティですし、激しく動くことの多い2.5次元舞台では録音を流して動作の方に集中させるというのは理にかなっているとも思います

ですがこの舞台ほとんど台詞なくラップで成立してるんですよ

つまり劇場で聞いている8割は録音なわけで

もちろんマイクもつけてますし、録音を流しているといえども本人がその場で全く音を発していないわけではないことも知っています

ですが録音の音声の方が音量は大きいですよね

つまりほぼ録音の無声劇に2万円…

しかもラップがメインなのにそのメインが録音

それに2万円…

いや、普通におかしくないか??

おまけのようについてくる物たちはガラクタでしかないですし、ただただ荷物が増えて邪魔

帰宅後すぐに段ボールに詰めて駿河屋へ送りました

いらなすぎて…

2.5次元舞台でよくあるおまけ付きのチケットでパンフレット以外のものって個人的にはゴミだと思ってます

強いて言えばブロマイドは良しとします

ですが本当にそれ以外っていらない

嵩むし持ち帰りが面倒だし、なにしろいらない…

考えを改めて欲しいです

 

原作のメインビジュアルだけを見ていて思ったのが、毒島メイソン理鶯役のバーンズ勇気さんはどうした…?

公演期間中に太ってしまったんでしょうか…????

原作とあまりに乖離しすぎていて驚きました

あれでファンの方はよかったのでしょうか?

純粋な謎です

 

山田二郎役の松田昇大さんと山田三郎役の秋嶋隆斗さんに関しては初めまして、だったのですが…

子役を連れてきたのかな?という感じでした

よく台詞覚えられたねぇ…という…

う~ん…

 

形式的には刀ミュと同じ感じでカーテンコールまでがキャラクターのままといった雰囲気だったんですけど、碧棺左馬刻役の阿部顕嵐さんがカーテンコールで割と素な感じだったのはよかったのか?

そこが気になりました

原作サイド的に許されることなのかな、と…

 

何を隠そう神宮司寂雷役の鮎川太陽さんは私の人生においてはじめての男性の推しなわけなんですけど、まぁ音痴なことは皆さんご存知かと思います

でもラップだと音とらなくていいしなにより録音でよかったね!!!という感じです

元々長身のキャラクターのようで、とても似合っていたと思います

 

伊弉冉一二三役の荒木宏文さんはなんかこう…ずっとバタバタしてるなという感じでした

雰囲気的に…

あれが完成形ということでよろしいのでしょうか?

 

夢野幻太郎役の前山剛久さんは個人的にとても好きでした

声の出し方とか、喋り方が特に

原作を知らないので似ているかどうかまではわかりませんが、良かったです

 

この作品のために遠征とは無理ですけど、今後また来るようであれば観たいな、という感じでした

出来ればチケット代もう少し下げて欲しい…