友達に誘われて行って参りました

久しぶりの劇場でしたが、まぁ…その…

 

なんでこの規模でやったんだろう…??

 

もちろんコロナウィルス感染予防のため、広い劇場で上演することと客席も間を空けて座ることが義務づけられています

そのため大きめの劇場になったのはわかります

わかりますが…

うぅん…

 

実際公演が始まってしばらくして感じたのですが…

 

これ…なに???

いやもう一体何が始まったのかさっぱりわかりませんでした

シリーズ物ではない…と思うのですが…

1つも脈略がわからない…

そしてなんかこう…ぜんっぜん世界観に入れなかった…

1人1人のキャラクターに設定が盛り盛りすぎなところところが問題なのではないかと思います…

 

主演の稲国響役の鷲尾修斗さんはなんというか…

どの役を演じても鷲尾さんだなぁ…としみじみと感じました

しかし、ツキステ。に出られているからダンスがてっきり出来るものだと思っていたのですが…

あ…この人出来ないんだ…と気が付いてしまいました

アフタートークで長瀬健人役の谷佳樹さんのダンスをフリが大きいと牛嶋秀樹役の山沖勇輝さんと一緒に揶揄していましたが、どう見てもあなた方2人よりも谷さんの方がダンスうまかったですよ、と声をかけたくなりました

その上山沖さんはメインビジュアルの頃よりだいぶ肥えておられることも問題かと思います

プロ意識どこへいったんでしょうか

 

明菜役の榊原徹士さんは初めて舞台でお見かけしましたが、TVで見るよりだいぶサイズアップしているような??

お衣装でかなりカバーされていましたが、脇の部分や腰の部分がかなりふっくらされたように見えました

この作品に出たら肥えるのか…??

 

桃子役の山本侑平さんにとにかくもの申したいのですが、なんでそんな恥じらいある感じでずっと舞台上におられるのでしょうか?

女装を恥じているような態度がありありと伝わってきました

そういう役なんでしょうか?

オリジナル作品なのでなんとも言えませんが、少なくともそんなキャラクターには見えませんでした

女装している他の4名と比べると圧倒的に1人もじもじとしているような感じというか、役に入りきれていない感じが伝わってきて観ていてとてもイライラしました

後でパンフレットで見てもそういう風な感じが伝わってきたので、そんなにやりたくない仕事なのであればそもそも受けなければ良かったのでは?という感想しかありません

 

全体的にどうかと聞かれると純粋に面白くなかったです

一体なにをしたい作品なのかイマイチ伝わってこなかったというのが大きいです

最後のライブがやりたいのかなんなのか…

ライブもやたら曲数が多くて間延びが半端ない…

まぁ、出演者のファンであれば楽しめるのかもしれません

しかしここまでストーリーが薄っぺらい内容であれば回数を重ねるのは苦痛でしかないでしょうし、なんなら1回しか観ていない私もかなり苦痛でした

まだ終わらない…まだあるんだ…もういいよ…という気持ちが絶え間なく自分の中にあった感は否めません

コロナ渦であまり観劇が叶わない中でこんな外れを引くとは…という驚きはありました