観て参りました!
本当は前日の公演も観たかったのですが…
しかし、一度でも観られて良かったです

さて、今公演より青春学園は主人公である越前リョーマを演じる阿久津仁愛さん以外は代替わりしており、ほぼ情報なしで観劇まで至りました
まずは全体的な印象と個人の印象を簡単にレポしていきます

青春学園はうぅん…
正直、まだまだ荒削りなところがありすぎて、東京・大阪とそこそこな公演数を重ねてきた割には…という感じです
はっきりと言ってしまえば、明らかに氷帝学園に負けていました
とてもじゃないですが、勝者には見えませんでしたし、試合内容からしても圧倒的に氷帝学園が勝利していたように思います
カーテンコールの挨拶で、青学キャストがしきりにこの福岡公演で得るものがあった、課題が新たに見つかったと言われていたのは、運営サイドから昨日叱られたのかな…?と、思うほどでしたが、その割にあまり成果を感じませんでした
阿久津さんは過去公演や今回の10代目新青学キャストと比べたら格段に良くなっていました
が、それはあくまでも良くなっていたというだけで、そもそもの伸び代がありすぎる方ですから主人公として、主演として、座長としてはまだまだ頼りない感じです
歌、ダンス、演技
どれか1つだけでもいいので、これは!というものを身につけて欲しいところです
ビジュアルは相変わらずの愛らしさでとても良かったです…笑
カーテンコールの挨拶では持ち前の天然さを発揮されており、挨拶のタイミングを計りかねた他のキャストを不思議そうにキョロキョロ見ておられ、その後に手塚国光役の青木瞭さんに突っ込まれて「俺が間違ってたのか!」と、初めて気がついておられたのはかなり可愛かったです笑
その青木さんですが、声とスタイルは手塚にぴったりだと思います
ですが、体幹がしっかりしていないのか、とにかく動きがおかしい…
軟体動物のようにへなへなしていて、部長としての威厳は皆無でした
大石秀一郎役の江副貴紀さん
顔が小さい!!とても!!
一見頼りないという意味では大石っぽさはありましたが、一見ではなくそのまんま頼りなさがありすぎてこれは違うな…という感じです
不二周助役の皆木一舞さん
いやもう…もう…なんか…どうした…??
え、どうしたんだろう…
なにか…いや、本当にどうしちゃったんでしょうか…??
開いた口が塞がらないレベルのダンスと歌と演技のやばさ…
パンフレットの趣味の欄にダンスとありましたが、あくまでも趣味は趣味ということで、特技にはなり得なかったと窺い知れます
それ程までにすごかったです
ヘビーレインのシーンはもう観ていられなかったです
跡部景吾役の三浦宏規さんがなまじ出来る方なので、同じ土俵に立たせてはいけなかった感がすごかったです
しかし顔は綺麗
顔は…うん…今後に期待です
菊丸英二役の田口司さんは…
テニスのフォームがなんか…おかしい…??
私はテニス経験者ではないので、人のことは言えませんが、少なくとも身のこなしが軽そうには見えませんでした
乾貞治役の竹ノ内大輔さん
歌がこの中ではうまかったです
調べたところ22歳のようですが、見た目年齢割と高く見えました
大人っぽいキャラクターだからいいのかな…?
河村隆役の岩田知樹さん
うぅん…試合も見せ場もあまりない公演ですので、可もなく不可もなく、でした
桃城武役の大久保樹さん
マイクの調子がおかしかったのか、ご本人の声の調子がおかしかったのか
そこのところは謎ですが、なんとおっしゃっているのか聞き取れませんでした
おでこの形が綺麗だったのがすごく印象に残っています…
海堂薫役の中島拓人さん
いや、予想外に良かったです!
歌唱力が青学の中ではダントツで高かったです
観る前はまぁ、ジュノンボーイだしな…くらいでしたが、謝罪したいくらいです
竹ノ内さんとのデュエットは互いの声の質も合っていてかなり聞けました
申し訳ないですがトリオは纏めさせていただきます
え、これでトリオなの…?と、驚くレベルの低さ
3rdになってから度々首を傾げたくなるのですが、とにかくトリオのレベルが下がりました
試合中に目立つことはありませんが、必ずあるトリオの曲
ダンスも歌も青学の中ではずば抜けていいというイメージがあったのですが、お遊戯会を観ている感覚になったのは3rdになってからのような…?
ついつい懐古してしまうせいかもしれませんが…

お次は氷帝学園
先述にもありますが、圧倒的な強さを感じました
やはり関東氷帝公演から時が経ち、どのキャストも様々な現場で得てきたものがありますから、演技にもダンスにも歌にも厚みが増しました

テニスの王子様 青学VS氷帝 9/11 18:00~下矢印

跡部景吾役の三浦宏規さん
やはりどう見てもベビーフェイスで可愛らしい印象は抜けきれませんが、圧巻のダンス
まぁ、彼の場合1人バレエですが、やはり基礎がしっかりされているので綺麗です
観ていて満足感は得られますし、前作では1人だけポツンと上手な感じがしたのですが、今作では周りを引っ張る力も出てきたように思えました
安定した歌唱力もあり、安心して観れました
忍足侑士役の井阪郁巳さん
何故か私の中ではもう少し出来る方だったような気がして思わず目と耳を疑いました
桃城とのシングルスの試合なので、彼1人に目がいくのが要因だったのかもしれません
もう少し音程が取れていて欲しかったです
ソロはキツかったです
宍戸亮役の小早川俊輔さん
前回観たTEAM LIVEよりダンスがうまくなっていました
うまくなったというか、1テンポ遅れていたフリが0.5テンポ遅れているくらいには成長しておられました

TEAM LIVE HYOTEI 4/23 12:00~下矢印

TEAM LIVE HYOTEI 4/23 17:00~下矢印

向日岳人役の北乃颯希さん
相変わらず申し訳ない程に顔が好みではないのですが…
アクロバットは前より音は聞こえなくなっておりましたが、やはりまだ着地の時の音がすごいです
しかも音の割にあまり跳んでいない
うぅん…
芥川慈郎役の田村升吾さん
びっくりしたのですが、よかったです
とにかく日替わりネタでは笑わせてもらいました
この公演では口癖である「C」との決別笑
3rdの日替わりでこんなに笑った公演は初めてでした
滝萩之介役の山﨑晶吾さん
いやもう、相変わらず綺麗!顔が!!
割と今回の公演では試合を見ていたのが印象的でした
前作では宍戸・鳳ダブルスペアの試合はほぼ見ていなかったのですが、今回は見ていました
また、同じく試合に出ない芥川とも楽しげに話したり戯れていたのも大変可愛らしかったです
日替わりネタは2ndに続きバリカンのシーン
越前の登場ソングが変わっていたのがシュールでした笑
樺地崇弘役の八巻貴紀さん
せっかくの歌唱力があまり発揮されておらず、残念でした…
鳳長太郎役の渡辺アオトさん
今パンフレットを見て初めて改名されていたことを知りました笑
前作より役に熱が入っていて、より勝利への執着が垣間見えて個人的には良かったです
日吉若役の内海啓貴さん
生意気っぽさが増し、良かったです
TEAM LIVEでは、割と素でいじられキャラな内海さんが出過ぎていた感があったので、今回はちゃんと日吉として演じられていたのが好きでした

比嘉中はなんというかもう、まさかこんなにも日替わりで化けるなんて…!!
もうとにかく爆笑でした
こんなに笑えるテニミュは本当に久しぶりです
ゲスト校として最高の役割を発してくれていました
木手永四郎役の武藤賢人さん
本当にもうひれ伏したい程にスタイル抜群すぎて感謝です
1st、2ndと比べるといじられポジションなところもありますが、愛されキャラも可愛くていいです。
※完全なる好みです。
そしてここまで詳細に書いておいてそれはないだろうって感じなんですけど…
比嘉中は本当に申し訳ないのですが、武藤さん以外あまり見分けがつかなくて…
見分けがつかないというか、特に印象に残らなくて…
しかし日替わりは最高に良かったです
キャラが好きだから、とかキャストが好きだから、ではなく本当に楽しめました
これは日替わりのために円盤買う勢いです



グッズはこちらを購入しました
まぁ、当然そうなりますよねというラインナップ笑
ブロマイドはちゃんと番号でお伝えしてから、品物を確認して受け取りましたよ!
前回の失敗から学びましたからね…

テニスの王子様 TEAM LIVE RIKKAI 4/8 17:00~下矢印

楽曲は割と変更がありましたが、最後のダイジェストでは2ndの曲がありかなりテンション上がりました
アンコールはなんかちょっとふわふわしていてわかりにくかったです
ですが、テニミュ好きには割とおすすめできる公演です