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イベントにはちょこちょこ参加させていただいていましたが、この度始めて事前にチケットを購入して、舞台という私からすると彼らの新しいジャンルに触れてみました
ローカルアイドル?タレント?の舞台
それも私にとっては新しいものでした
どんな感じなんだろう…??という、期待ではなく純粋な興味を持って観劇に至ったのですが…


















申し訳ございません
過去最悪でした。

なにがって…
全てが…
もう序盤から訳がわからない流れでポカン
公演も終わっていますから明文化させますが、カフェのシーンで坂田隆一郎さん演じる丹下修斗と山田健登さん演じる友尾祐久が喋っている周りで木沢泉役の馬越琢己さん以外のメンバーがガヤをしているところです
もうここからわからない
ガヤが「ガヤガヤガヤ」とだけ言って騒ぐ手法は観る事があるので、それ自体はいいのですが…
それはあくまでも元々演技力のある方たちがやるから生き生きと観えて楽しいものなんです
それがない
本当にない
驚く程にない
ここでもう私の出鼻は挫かれました

その後無理矢理な繋ぎで入ってくるライブシーン
これ…ミュージカルじゃないんですよね?
ストレートプレイなんですよね?
まぁ、持ち歌だしファンの方は盛り上がるでしょうし、最近はストレートプレイでもアイドルものの2.5次元作品では頻繁にライブパートがあるものがあります
ですが、今回はアイドルものでも況してや歌手のストーリーでもありません
バスケなんですよ
突然のライブ
わからない…
ペンライトをその後しばらく点灯させたままのお客さんもおられて気分はかなり削がれました

山籠りのシーンでは一々上から降りてくる垂れ幕がバスケットゴールにひっかかる…!!
ここまで何回やった事なのかは知りませんが、せめて千秋楽くらいは計算して練習してそうならないように調整していただけなかったのでしょうか?
テクニカル面くらいはまともに仕上げてきて欲しかったです

セリフの棒読み
もうこれが酷い
学生の暗記文の宿題ならば合格ですが、文書を暗記するだけなら要は素人でもできるんです
しかも暗記する側がお金を払ってするものなんです、普通は
それがまさか聞かされる側がお金を払っているという事態
すごい…

木沢竜二役の三岳慎之介さんと坂田さんがゴールを決められたのはすごいと思います
まぁ、ストーリーにはなんら関係ないですけども

脚本家である石田剛太さんも岩田屋西二郎という役で出ておられましたが、この作品をきちんと客観視できておられたのでしょうか?
演じていたというともはや本業舞台俳優さんたちに申し訳ないですが、メンバーたちは楽しそうでした
内輪で盛り上がり、ファンではない観客は置いてけぼり
それを果たして舞台と呼んでもいいものなのか?
疑問しか残りませんでした

千秋楽でしたので、ラストにメンバー数名から挨拶があったのですが、そこでとあるメンバーが「空いた時間に皆バスケの練習をしていて…」と、言われて私は愕然としました
なんの練習してるんですか
バスケのシュートやドリブルの練習よりも、発声や演技の練習をしてください
他の舞台作品に触れてください
第4回と銘打った今回の作品
過去に3回もしているのだからある程度はあるだろうと思っていた思惑が見事に打ち砕かれました

とにかく始終疑問とイライラ感と虚無感が入り乱れ…
隣の方がほぼずっと家におられるような感覚で独り言を舞台に向かって喋っておられたのも気になりました
どうしてもパンフレットだけは購入したかったので、物販には並びましたが、10神ACTORは物販にメンバーがいる為通常お喋りができる所謂接触タイムになるのですが、もうとにかく早く帰りたくて始終スタッフさんとだけ事務的な会話をして帰りました

メンバーは危機感を持ってください
中には俳優志望もいると聞きました
これではお話になりません
こんなものを舞台として扱って欲しくないです
いっそライブに専念して下さい

ファンの方には本当に申し訳ないですが、兎にも角にも酷かったです