最近になって若い先生方が
(新卒2−5年倉かな?)
よくDMに相談で
〝子ども達が言うことを
聞いてくれないんです〟
ってお話ししてくれるんだけど
すごく辛口でいつもお答えしてるんですが
そもそも
「いうこと」っていってる時点で
子ども達は聞かないのよ。
そう言う気持ちで喋っても
全然心に響かないの。
もうこの時点で知らない間に目の前の子供達を
〝下に見ている〟のよね。
私の支配下、言うことは聞いて当たり前の環境
って思っているんだよね。
そんな中で子ども達が
〝よし!言うこと聞こう!〟
なんて、なかなかいないと思うのよね。
ものすっごい担任の先生を崇拝しているなら別だけど。笑
そこの意識からまずかえよっか〜♩
ってお話しさせていただいてます。笑
〝そんな!子ども達のこと対等に見ています!〟
って
〝同じ目線に立って話をしています!〟
って
言うんだけど
言葉って素直だから
出てくる言葉はその人の生き様だと思っているから
どこかで
子ども達は
〝目上の人の話を素直に聴くのが当然〟
って思ってしまっているんだよね。
そう思っていない先生って
必ず
〝先生のお話し聞いてくれる?〟
という
〝言葉〟を使っているの。
そして
子ども達に好かれる
信頼されている先生達って
みんな、自然にそう言う言葉が出るの。
だって
目の前の子どもを
一人の人間としてみていて
自分と対等だと思っているから
「いうこと」
じゃなくて
「おはなし」
って言えるんだと思うんだよね。
私もそれに気づくまでは
職員室で
「全然言うこと聞いてくれへん」て
愚痴をこぼしていたけど
なんて恥ずかしい
「自分は子ども達を支配下に置いてます!」って
堂々と言うてるのと同じで
誰が帝国建ててるねん!
って言うツッコミなんですよ。笑
どんなけ自分すごいねん!
なんですよ。
人間、謙虚で素直が一番です。笑
そして
大概
「言うことを聞かない」
「話を聞かない」時って
こっち側も
全然聞いてないんですよね。
でもなんだか
大人ってさ
「目下ははなしをきくのがあたりまえ、目上は別になんでもいい」みたいな
「子どもは大人の話を聞くのが当たり前、その後に話聞いてやろう」
っていうスタンスなんです。
あ、もちろん私もそうな時あるんですけど。笑
年上の方がね色々と経験値もあるし
自分の体験から目の前の子どもを守りたい
とか
助けたい
とか
なんとかより良くしたいって
思うんですよ。
それは大切。とってもとっても。
でもその前に
「自分はちゃんと目の前の子ども達の話きけてるかな?」
って問いかけて欲しいんです。
大概聞けてないんです。
もう90%くらいは聞いてない。
聞いててもスルー。
聞いてるふり。
いや
忙しいからね
すること手いっぱいだし
一人一人に寄り添う時間ほとんどないしね
でも
うまく行かなくなった時
「目の前の子どものせい」に
先にしてないかなって
少し考えてみて欲しいんです。
それは
先生だけじゃなくて
親である私もなんですけど。
まぁ、ビックリする位
話聞いてくれない時って
私も全然聞いてないんですよね。失笑
聞かれても
だめ!とか後で!とかNO!とか
否定
否定
否定
なわけですよ。
そしたらね
否定されている子がね
どうやって
〝話聞くねん!!〟
っていうおちになるんです。
書いていたら気づくんだけど
なかなか
その場になると
「おいおいいいいい、話聞けぇぇぇえ」
ってなるんですけど
イライラして怒鳴っちゃうこともあるんですけど
ふと、クールダウンした時に
「えーっと私は最近いつ、この子にいいよといってあげたかしら?」
と問いかけるとね
思い出せないんですよ。
NOの
比率の方が
YESより
何倍も大きいわけでして
そりゃあ〜
話聞かんわ!!!!
って腑に落ちるんです。
そして
〝ごめんね、最近ママ全然お話し聞いてなかったよね〟
と謝るのが毎回のことです。
でもね
ダメなこともあるし
困ることももちろある。
それを我慢してほしいわけじゃなくて
だめ!
あとで!
待って!
NO!
以外の
「言葉」で「お話し」できたら
いいなぁって
毎日思ってる。笑
いいよ、これが終わったらいくね。
いいよ、でもこっちも素敵だと思うよ。
いいよ、でもその後どうなると思う?
とか
とりあえず
いいよ
って言ってみる作戦を
今しています。
同じ意味でも
言葉の使い方で
印象が変わるもんね。
先生のいうこと、ききなさい!!
より
先生の話、きいてください。
の方が
〝聞こう〟
と思うもんね。
ききなさい!!
になると
〝まーた始まったぜヒステリー〟
って思うもんね。←え、おもわん?笑
特に若い女性の先生の
キーキー声は
全く耳に入らないから
自分の思っている以上の低い声で
〝先生、お話ししていいかな。〟
って言われた方が
ちょっと
〝あれ、ちょっと先生いつもと違う…〟
って
まず導入ができるよね。
よく鏡の前で
練習したな〜
低い声で
据わった目つきの練習。笑
どの顔が一番
〝やばい〟と思わせるかって
練習もよくしたなぁ〜
そう
それだけ
自分の話を
人に聞き入れてもらうことって
〝すごく難しい!〟ことなんだって
知って欲しいです。
だからこれを読んだ先生達は
きっと明日から
「いうこときけーーーーーー!!」なんて
無駄に力振り絞って叫ばないでいいのよ。
「話を聞いてください」
「話をします」
低い声で
据わった目つきで。笑
それは子育て私もそう。
日々練習あるのみ。
ま、親なもんで
据わった目つきでも全然ヘラヘラされるけど。
そうなると
じゃあどう言う伝え方が効くんや。。
って
親も日々学びです。
何が言いたかったのかというと
さぁみんな
言葉を変えよう
自分から
ということです。(なんの標語ww
そう。
何ってね
〝人は変わらない〟のです。
〝自分しか変われない〟のです。
なので
そもそも
〝自分の力でこの子をなんとか!〟
なんて
自然の原理に反していることで
結局のところ
〝無理〟なんです。
だから
だからこそ
そこに意識を持っていくんじゃなくて
自分に意識を持って行ったほうが
円滑になります!よっと!!
ご助言だけ残しておきます♩
これもさ
読んでみて
〝じゃあやってみよう!〟
って思うか
〝は!そんな簡単に机上だけの話だ!〟
って思うか
それも
〝自分の自由〟
こんな考え方も
あるんだよって
頭のどこかの引き出しに
入れてもらえたら嬉しいな♩
そして
〝そういえば…〟って
使えそうな時になったら
引っ張り出して
使ってみてね♩
なんやかんやと話しましたが
私は君たちの味方だ!ということです。
すっごいすっごい頑張ってくれて
未来の子ども達のために
すっごいすっごい耐えてくれて
本当に有難う!
大好き!
BIG LOVE!ってことです。
本当にいつも有難う。
心から感謝です。
何かあったらまたいつでも相談してね。
どんどん繋がろうね。
今はどんどん繋がっていく時代だよ。
一人じゃないよ、大丈夫。
明日は木曜日!踏ん張りどき!
それを超えたら金曜日!
えいえいおーー!!
愛とパワーを込めて!!!