マスキ嵐沢へ行ってきました。勿論一人です。

公共交通機関での移動時間片道3時間往復6時間以上でした。

大滝橋にて下車し、林道を40分くらい歩くとマスキ嵐沢の入渓点へ到着。
看板がありかなりわかりやすいです。




ここで準備開始。沢靴に履き替え、ハーネス装着、準備体操して入渓。
しばらくはゴーロをしとしと歩く。集中豪雨の影響なのかやたら倒木が多く
すっきりしなかった。これらがなければナメ滝が連続する美渓だ。

最初のスラブ小滝にとりかかるもかなりヌメヌメしており、
手こずった。ちなみに一番今回手こずったかもしれません。


難易度は決して高くはないのですが、つるつるです。
次々と現れる滝をすべて直登しました。
ホールドの大きさ、スタンスともにいいのですが、
苔のせいでヌメヌメで結構怖いです。

水は冷たくて気持ちいいけど、水流があばばばば…

ホールドもつ手が冷たい…





右の写真はF3(2段15m)

下部は左から取り付き中段で右側へ行き登る。
相変わらずヌルヌルでちょっと怖い

上部に確保するための支点がありました。





二俣にあるケルン
ケルン…石を積み上げて目印にしたもの
いろんな登山者が目印にって積んでいく
本日私も一個積みました。

ここを少し過ぎると涸棚F6と涸棚F7が続きます。

F6は階段状で5m
F7は2段10m




右はF7の写真

下段から上段に行くとき少しハングしてます。

残置支点は豊富です。
下部の残置にはスリングが垂れているのでA0でこす
こともできますが、もちろん私はフリーソロで登りました。

下右図:登り終えたところから撮影

























この滝が終わると20分くらいで登山道に合流します。

権現山まで登る。丹沢湖がきれいだった。