simpleログでは一言しか書かなかったので遡行記録

葛葉川本谷

高校生の後輩を連れて初級の沢へ
ちなみに連れてきた後輩は沢初めて
葛葉の泉までが暑くて核心だった気がした…

入渓点にてウェディングシューズに履き替え、ギアの準備
ヘルメットも着用。

入渓して間もなく現れるF1
シャワークライミングになるので巻きました。
取り付いてみたものの思ったより水冷たかったのでやめました。


F1登ろうとする後輩

左:沢の中はこんな感じの簡単な滝が結構あります。 右:果敢にF1にチャレンジする後輩この直後落ちる



沢の中は高すぎず低すぎず、難しくない滝が結構あって楽しめます。
F3では一回ザイルを出して後輩の訓練をしましたが、各種ザイルワークが
絶望的に遅いのと、マルチピッチクライミングのシステムを理解していませんでした。
予習不足ですね。というわけでこの後の一番難しい滝である板立の滝も巻きました。

支沢、枝沢があるたびに地形図を出させて読図させましたが、読図能力も赤点
実践的なことを講習しながらいつの間にか登ってました。

中間部である大平橋に到着。ここで終わらせてもいいかなって思ったのですが、一応
最後まで行くことにする。(後輩が遅刻したため出発時間が大幅に遅れたため)


何回かこの沢は登っているのですが、倒木のせいで記憶とかみ合わない個所が結構多かったです。
私も地形図で確かめるのですが、おそらく場所は間違っていないでしょう。
富士形の滝というのがあるのですが、それに気づかなかったくらいです。滝の写真は全部撮っていたので
後で確かめたところ「ああこれか」みたいな感じでした。後半の唯一の楽しみでしたので

いつの間にか水も涸れ、支尾根に取り付き20分程度あるいて登山道にでました。
三ノ塔まで足を運びそこでお茶を沸かして一服しました。
うっすらでしたが富士山が見えました。今年は雪が多いので、まだ雪上訓練できそうだなと悪巧み



ヘルメットには私が自分で作った山岳会の名前のシールを貼ってあります。
登攀後TeaTime
勿論某軽音学部の放○後ティータイムのパクリです。
アニメも漫画も見たことありませんが、響きが気に入っているので

計画書にもきちんと登攀後TeaTime所属と記載しています。
ちなみにメンバーは私一人だけで募集も何もしていません。



あとはよく整備された登山道を下り大倉へ。

私にとってはただのリハビリ山行でしかありませんが、後輩にとっては楽しかったようで
何よりです。