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こんにちは、塾長です
私が高校時代に教わった
国語のA先生のような
(“受験対策”ではない)
“学問”を教える先生は
いなくなってしまったなあと
残念に思っています
特に10~15年くらい前から
高校の先生が
学校説明会などで
「大学合格実績を
出しますから
うちの学校に来てください」
とさかんに言うようになりました
高校が自ら率先して
応用問題をバンバン進め
講習や補習をいっぱい打つ
“受験対策”をすることは
「良い傾向」「素晴らしいこと」
と思う人がいるかもしれません
でもそれで学力が伸びるのは
ほんのわずか一握りの
“超優秀な生徒”だけです
ある都立トップ校
(自校作成校)の
塾対象学校説明会に行った時
科目担当の4~5人の先生が
(塾の先生の前で)
入試問題解説をしたのですが
どの先生もものすごい早口で
レジュメの内容を
ざーっと棒読みしただけでした
“質問お断り”と
顔に書いてある感じで
学校の先生と言うより
“公営企業の幹部の人”
みたいな雰囲気でした
「きっとふだんの授業や
生徒との接し方も
こういうビジネスライクな
感じなんだね…」
と思ったものです
高校の先生の大学受験対策は
(私達のような)
塾の先生の受験対策とは
根本的にスタンスが
違っていると思います
「進学実績を上げること」
「上位の生徒のこと」
だけが頭にあって
それ以外の生徒を
捨て置いて平気でいる
ということが往々にしてあります
塾や予備校を真似て
大学受験対策をするのはやめて
(学校の本業であり
塾にはけっしてできない)
“学問としての勉強”を
高校の先生には
より深めて欲しいなあ
というのが私達の願いです
真面目な話の日になんですが
不真面目な写真です
大晦日に食べたおそばの
続きです(笑)
あの(量の)天せいろでは
全然足りなかったので
(そしてお店が混んでいて
追加注文できる気配がない…)
お店を出たらそのまま
ケーキを食べに行きました
ケーキ屋さんの一角にある
カフェです
上の写真は
桃のコンポートのケーキ
下の写真は
何か難しいフランス語のケーキで
ベリー系のジュレとか
クリームとかが乗っていて
何味なんでしょうか…
とにかく美味しかったです
フランス系のケーキ屋なので
普段は飲まないカフェオレ
を注文して
フランスのマダムを
気取ってみました
(荘田志伸)