こんにちは、そうだ進学塾です
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そうだ進学塾の新しい授業のかたち
オンライン遠隔授業
難関校合格に向けた授業です
LINEを利用して
テキストベースの授業を行います
(50分×週2回~)
授業時間外でもLINEで質問ができます
映像個別指導
基礎基本からしっかり学び直す授業です
Zoomを利用した双方向の映像授業で
丁寧な指導が受けられます
(45分×週1回)
完全一対一の授業です
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こんにちは、塾長です
今日5月30日は
作家の安岡章太郎が
生まれた日です(1920年)
私小説【=自分の体験を軸に
書かれた小説】
の代表的な作家です
夏休みの宿題に全く手をつけず
二学期を迎える『宿題』
ぶっきらぼうな駅員さんに
切符のお釣りを
渡されたところから
話が始める『幸福』
いずれも短編ですが
小・中学生の時に作者が
経験したことが土台です
(二編ともに
受験用教材や入試問題に
よく使われます)
安岡章太郎には、自伝的な
短編小説がたくさんありますが
体験をベースにして
“ありのまま”を書こうとしながら
客観的に自分を見つめ
現実を捉え直しています
ストーリーとして
面白くありながら
「こういう気持ち、あるよね」
「こういう心理、分かるよね」
という人間の心の部分に
スポットを当てているのです
その中で、当時の作者が
自分自身に抱いたであろう
劣等感や自己嫌悪
また青春特有の
ユーモアの感覚などが
たくさん出てきて
「こういう変わったことを
考えるのも普通なんだな」
と安心させてくれます
「人に言うのが
恥ずかしい心の中」は
出来れば
隠してしまいたいものですが
逆にそれを大事にして
“あけっぴろげ”に
書かれるのが安岡文学の特徴で
受験勉強や学校生活に悩む
現代の中高生にも
きっと響くところが
あるのではないか
と(勝手に)思っています
写真映えしそうな
安岡章太郎の小説本が見つからず
『僕の東京地図』という
エッセイを撮りました
安岡の通った学校が
写真付きで出てきたりして
こちらもとても面白いです
(塾長)
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