｢うまく行く時｣より｢うまく行かなかった時｣

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こんにちは、塾長です

今日5月13日は

｢アラビアのロレンス｣こと
T.E.ロレンスが亡くなった日です
（1935年）

第一次世界大戦中に

アラブ独立のために
身を賭して戦った人物として

広く知られています

そのロレンスの著書に
こんな言葉があります

｢確実な成功は
なんらの栄誉もありえないが

確実な敗北からは

多くの力が
ほじくり出されるはずだ｣

“うまく行く時より
うまく行かなかった時の方が

より大きな成果がある”

ちょっと聞くと
｢えっ？｣と思うかもしれませんが

勉強でも
大切な考え方だと思います

定期試験や模擬試験は

｢良い点を取ること｣が
目的なのではありません

そうではなくて

｢ふだんの勉強を
積み上げていった先に
テストがある｣

と捉えたうえで

“その時できる自分の
ベストを尽くすこと”

が大事なのだと思います

テストの｢結果｣というのは

本当は
点数や順位のことではなくて

そこに至るまでの

｢自分の勉強の中身｣
のことなのです

点数や順位が悪かったとしても

（いや悪かったからこそ）

試験を受けなければ
分からなかった気付きが

たくさん出てきます

それは（成功体験以上に）
とても有意義で必要なことです

今月の中間試験を皮切りに

1年間でたくさんのテストを
受けていきますが

私達の中で
｢成功｣と｢失敗｣は等価です

どちらもたくさん経験して

受験を乗り切るための｢財産｣を
一緒に作っていきたい

と思っています