B98 サンダルフォン(ライラック/ペールコーラル)
(使い始めた頃の写真です。)
人との関わりの中で感じるいろいろな感情。
それは喜びであることもあれば、ショックや失望だったりもしますよね。
感受性の強さは、人の感情を敏感に受けとります。
それだけに人との関わりの中で、傷つき、悲しむこともあったでしょう。
それでも信じたい。誰かに必要とされていたい。生きている喜びを感じるために人に尽くしたい。
傷ついているにもかかわらず、自分から愛を与えていきます。
でも人に愛をあげることはできても、人からの愛が返ってこない、と報われない思いをしてきたことでしょう。
見返りを求めてはいないけれど、それでも少しくらいは自分に返ってきてもいいのに・・・。
やってもやっても報われない。やっぱり自分にはそんな値打ちはないんだ。
・・・そんな思いをしてきたのでしょう。
その根っこはどこにあるのでしょう?
今のその思いを作り出している、一番初めの記憶はどこでしょう?
それは子ども時代にさかのぼります。
小さい頃の報われなかった思い。その当時はそれを受け入れざるを得ない状況で育ってきました。
そして育っていく中で同じような状況に出会うたびに、同じ形で越えてきたのでしょう。
不本意かもしれないけれど、どうにもできないままそうやってパターンが作られてきました。
その時代にはそういう関わりをするしかなかった。自分も、周りの人もその中で過ごしてきたのです。
でも、気がついたときから変わることはできるのです。
今の自分が過去の自分を癒してあげることができるのです。
「あの時ああすればよかった」
のではなく、
「あの頃はそれが精一杯だった。迷いながら、苦しみながらその中で自分は頑張ってきた。よく頑張ってきたよね。それでよかったんだよ。」
と、当時の自分や人を認めて赦していくことで、過去の報われない思いは昇華されていきます。
それが、“ネガティビティの変容、タイムラインのヒーリング”になるのでしょう。
時間、空間を越えて自分を癒し、過去の自分と手を取り合って生きていく。
その経験が今を生きることにつながり、自立した自分として今の人間関係の中で真の人間関係を築いていくことになります。
“今、ここ”に生きている自分だからこそ、その経験を通して、人に恐れを手放し変容することの大切さを伝えていくことができます。それは人に“教える”というより、その人自身が自分の力で変わっていけるように行動を通して気づかせていく、(媒体となる)ことなのでしょうね。
ボトルのキーノート
「4方向のエネルギーのつながり(上と下、左と右)。私達の中に存在するインナーチャイルドが、私達自身である天使になる。」
ボトルのアファメーション
「私は私のアーススターとつながり、内なる子どもが私の上にあるエンジェルとひとつになると、私のスピリチュアルな質を深めていきます。」
ゆっくりとこのボトルとワークする中で、深い癒しや、時間をかけて変わってきた自分の価値観などを感じています。自分を受け入れることの大切さを、このボトルからじっくり学んでいるような気がします