冬季オリンピック | Peace of Mind ―そらいろのブログ―発達支援・色と星からママと子どもの心を軽くするセラピスト

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福井市で自宅サロンをしています。
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バンクーバーオリンピックが始まりましたね。

今日は女子モーグルを観ていました。

今回が4回目のオリンピック出場となる、上村愛子選手。

長野オリンピックから、注目され期待されてきた選手です。

予選、決勝と観ていましたが、ターンの時の上体が安定していてきれいな滑りでした。

エアも高さがあり、形も美しいなと思いました。

速い人は、連続するコブを越えていくとき、上体の位置が変わらず、まるで滑り台の上を滑っているかのように直線で進んでいくのです。

一時は2位につけた上村選手でしたが、後に続くアメリカ・カナダの選手に抜かれ、4位でこの大会を終えました。

4位とはいえ、全力を出しきって自分の滑りを表現した上村選手は、観る人の記憶に残ったと思います。

上村選手のレベルも高いけれど、世界のレベルはもっと高かったということでしょうか。

メダルが有力視されていたアメリカ、カナダの選手が転倒するなどのハプニングもありました。

その場一回限りの舞台、失敗したらやり直しはありません。
いかに自分の力を出し切るか。
それまでの練習の成果を発揮するか。
それまでの積み重ねが、この一瞬に凝縮されています。



金メダルをとったアメリカのハンナ・カーニー選手も、ここに来るまで大番狂わせがあったようです。
2005年に世界選手権で優勝し、2006年のトリノ五輪では優勝候補といわれながらも22位と惨敗だったと・・・。



実力をもった人が、自分の力を発揮できなかった経験を乗り越えて、今回のオリンピックにどんな心境で臨んだのか・・・。


人の数だけ、いろんなドラマがありますね。


オリンピックを観ていると、いろんなことを考えさせられます。