さっぱりわかりません! | 空き家の息子

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空き家になった実家ではじめた「さまざまなビジネス」をご紹介します。

本日も引き続き、資本主義の根幹、

複式簿記の雑談を・・・。

本文はこちら↓から。

http://archive.mag2.com/0000289759/index.html



実は、ワタシは大学に入ったとき、

簿記は「さっぱりわかりません」でした。

試験当日、やっとのことで埋めた解答も、

「不可寸前」のていたらく。

と、いうより、

「簿記を語る」講師の言葉は、

全くの異次元の言葉でした。

当時、商業高校出身の友人は、

「この講義は日商簿記4級程度の内容だよ」

と、あたかも自転車に乗るような感覚で、

軽々と試験に臨んでいたのを、

うらやましくみていたものです。

試験における「簿記の作業」

頻繁に「勘定を締める作業」に使う定規は、

右手首を失っているワタシには、

大変なハンディでした。

ある日、

学生生協で見かけた「日商簿記2級のワークブック」

ふと、その薄さ、冊子の色が、

私の気持ちにフィットし、

思わず手に取りました。

それから春休みの2カ月間。

本も見ず、学生ということも忘れ、

ひたすら2冊の穴埋め式ワークブックに取り組みました。

2カ月後。

「簿記はさっぱりわからない」と、

笑われていたワタシは、

試験の申し込みをしていました。

日商簿記4級も、3級も受けずに、

いきなり2級を申し込んだワタシを見て、

彼らのほとんどは、その無謀さを笑いました。

試験結果発表の日。

学内の掲示板に張り出された結果を見た彼らは、

みな一様に顔を見合わせて不思議がりました。

「何で受かったんだ」

「まぐれ?」

商業高校出身者は、わかっていました。

その試験が「まぐれ」で合格するようなものでないことを。

それ以来、彼らのワタシを見る眼が、

変わったことを覚えています。

自慢話に聞こえたのならお詫びします。

が、

「簿記を知るには・・・」

「理論理屈より、まず、手を動かしてみる」

「やってみて、間違って、わかる」

「そして、またやる」

「そのうち、知識が染み込んできて」

「ある日、知恵となって、止め処なく湧き出してくる」


それが、実感です。


<補足>
当時、日商簿記2級は、穴埋め中心で、
勘定を定規で締める作業はなかったと記憶しています。