本日も引き続き、資本主義の根幹、
複式簿記の雑談を・・・。
本文はこちら↓から。
http://archive.mag2.com/0000289759/index.html
実は、ワタシは大学に入ったとき、
簿記は「さっぱりわかりません」でした。
試験当日、やっとのことで埋めた解答も、
「不可寸前」のていたらく。
と、いうより、
「簿記を語る」講師の言葉は、
全くの異次元の言葉でした。
当時、商業高校出身の友人は、
「この講義は日商簿記4級程度の内容だよ」
と、あたかも自転車に乗るような感覚で、
軽々と試験に臨んでいたのを、
うらやましくみていたものです。
☆
試験における「簿記の作業」
頻繁に「勘定を締める作業」に使う定規は、
右手首を失っているワタシには、
大変なハンディでした。
ある日、
学生生協で見かけた「日商簿記2級のワークブック」
ふと、その薄さ、冊子の色が、
私の気持ちにフィットし、
思わず手に取りました。
☆
それから春休みの2カ月間。
本も見ず、学生ということも忘れ、
ひたすら2冊の穴埋め式ワークブックに取り組みました。
☆
2カ月後。
「簿記はさっぱりわからない」と、
笑われていたワタシは、
試験の申し込みをしていました。
日商簿記4級も、3級も受けずに、
いきなり2級を申し込んだワタシを見て、
彼らのほとんどは、その無謀さを笑いました。
☆
試験結果発表の日。
学内の掲示板に張り出された結果を見た彼らは、
みな一様に顔を見合わせて不思議がりました。
「何で受かったんだ」
「まぐれ?」
商業高校出身者は、わかっていました。
その試験が「まぐれ」で合格するようなものでないことを。
それ以来、彼らのワタシを見る眼が、
変わったことを覚えています。
☆
自慢話に聞こえたのならお詫びします。
が、
「簿記を知るには・・・」
「理論理屈より、まず、手を動かしてみる」
「やってみて、間違って、わかる」
「そして、またやる」
「そのうち、知識が染み込んできて」
「ある日、知恵となって、止め処なく湧き出してくる」
それが、実感です。
<補足>
当時、日商簿記2級は、穴埋め中心で、
勘定を定規で締める作業はなかったと記憶しています。