段彫り


これは、モチーフに何段階にも分けて砂をかけて彫っていきます。

1回砂をかけた箇所と2回砂をかけた箇所では、ガラスの削れる量が違いますが、その差で表現をつける技法です。

もちろん2回だけではなくて何段階にも分けて表現します。

逆リレーフ


ガラス生地の裏側に立体的に彫り、それを表から見る彫刻です。


この写実的に立体的に彫る技法は見事までにウデが出てしまう技法ですが、本当に奥が深そうでやりがいがあります。


私の師匠の工房には、本当に感動してしまう作品が展示してあります。

初めて見た時は衝撃でした叫び


肉感的に彫っていくので、昔は肉彫りと呼ばれたこともあったそうです。


沈め彫り


ブラスター(小さな砂を吹き付ける機械装置)のノズルから噴き出す砂が彫刻刀の刃のような働きをします。


マスク(ゴムマスクやカッティングシート、あるいは樹脂フィルム)上に絵や文字を書いて、それを切り抜いてガラスに張り、切り抜いた部分をブラスト(砂をあてて彫る)していきます。

切り抜く方法はいろいろあります。…あとで詳しくふれます。


大切な点その1は、

ブラスターのノズルは、マスクに対して常にまっすぐにあてることです。

そうしないと斜めに彫れてしまったりして、彫りのタッチが不安定でばらばらになってしまうからです。


大切な点その2は、

ノズルとマスク(生地)の距離を一定に保つことです。

理由は、大切な点その1と同じです。彫りのタッチが安定しなくなってしまいます。


大切な点その3は、

彫る時は、必ずマスクが右側になるように彫ることです。

これを守らないと、彫りのタッチは左右で異なったものになってしまいます。