【メンバー外と結果。属人的ではない組織】
母校である青山学院大学が令和の箱根往路を、まず優勝ということで、2020年も気持ち良い幕開け。4区の吉田選手のように、昨年までメンバー外の選手が区間新などで活躍する姿などを観ても、チームとしての強さを感じるとともに、組織に属人的過ぎるエースなど居なくても、組織として結果を出せる強さを作り上げる強さ、ということを改めて学ぶ。むしろ、属人的など令和時代のテクノロジー化とは逆行していて、「属人的ではない組織」で、かつ強い組織を作っていかなくてはいけない。これはスポーツ界のみならず、組織リーダーに必須のマネジメント課題であるように思う。誰がやっても同じ結果が出る、これが再現性、究極の理想ゴール。

令和2年、Simplish創業6期目ではあるが、創業来からの「選択と集中、凡事徹底。世界で1番シンプルに」をブレずに、念頭に経営して行く。

2015年あたりから自民党政権が掲げるアベノミクスなどの影響が顕著で、世界的にも、そして日本も80年代バブル期以来の好景気に見舞われている。景気が後押ししている部分もあり、これを会社や個人の実力と履き違えてはいけない。

好景気は歴史的にも続かない。昨今の米FRB金利引き下げや、金融引き締めも実施され始め、世界的にも、アメリカ、ヨーロッパEU,イギリス、ロシア、中東情勢、朝鮮半島、中国、そして日本国内も例外ではなく、金融ショックに通ずる様な火種はあちこちに転がっている。

日経平均は24,000円に迫る勢いで´19大納会。NYダウは相変わらず伸び続け、30,000ドルを目指し過去最高大台に到達しようかの勢いである。

世界情勢と日本。日常の足元を見ながら、広い鷹の目で世界視野を併せ持ちながら、日々、事業推進して行きます。

青学大の吉田祐也は2年連続「11番手」努力続け最初で最後の箱根路