髑髏 | "自分イズム"「Nobody Can Imitate!!!!!!」

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俺が髑髏を好きな理由も含まれてる文章です。


人間に限らず、骨格を持つ生き物の多くは、その生命を終えた後に骨を残す。その形状は生き物によって様々であるが、中でも哺乳類の骨は原始時代から世界中で何らかの形で人間の生活のなかにとりいれられている。例えばそれは原始宗教的な儀式の小道具であったり美術装飾品であったり、なかには神そのものであったり、あるいはただ単に器としてだったりと、その意味は多様であるが、人々の生活と実に密接なつながりをもってきた。なかでもとりわけ人間の頭蓋骨はその最高峰といっていいだろう。世界中のあらゆる文明の中に必ずといっていいほどその姿を見る事が出来る。古代文明のなかでは多くの場合、呪術的な意味合いをもつシンボルであり、西洋文明においては死や悪の象徴であるが、一方で東亜細亜や南米では神聖なものや芸術的なものが数多くあって、それぞれの地域性や文化の違いによってとらえかたは様々である。現在、ファッション的なデザインのモチーフとされている髑髏については、洋の東西を問わずそのような意味をもたせて使われる事はほとんど無くなったといってもよいだろう。
私はシルバージュエリーを作る事を生業としている。この業界では星、ハート、十字架、動植物、道具類、これらに並んで人間の頭蓋骨、骨というのはアクセサリーのデザインモチーフとしてかなり古くから定番になっている。しかし現在、先にも述べた様に髑髏のアクセサリーに意味を持たせて作っているアーチストや、アーチストがそれに込めた意味を解ってつけている人をほとんど見た事がない。仮にアーチストがそれに意味を込めて作ったとしても、それをきちんと相手に伝えない限り、それを身に付ける人には伝わらない。
私自身は少なからず髑髏に対する思い入れがあるので、髑髏物を作る時には「自然が作った芸術品」であり「知識の器」であり、また無信心である私に唯一「メーカーとしての創造主」の存在を感じさせる物と想いながらつくっているが、それは私が勝手に想っていることであって、私の作品を買ってくれる全ての人に解ってもらわなくても別にかまわないとも思っている。それよりもただ単にかっこいいとか奇麗とか思ってもらえることのほうが、むしろその人にとっても一番重要な事だろう。
しかし、そうはいってもやはり私はかなりの髑髏好きであるがゆえ、髑髏についてある程度の知識を持ってしまっているから、そういったオブジェや美術品を見たり、アクセサリーを身に付ける人にもある程度の知識を持ってもらいたいとも思っているので、これを書く事にした。
ただし私もただのジュエリーデザイナーでしかないので、宗教的な歴史背景や考古学、人類学的な分野の学者ではないので、そういった専門的な事には余り深く入り込まずに述べて行きたい。

まずは基本的な事から。
自分が髑髏好きを自称するならば最低限これ位は知らなくてはいけない事。
人間の頭蓋骨は実に30個近い骨から構成されている。頭蓋は8個、顔には14個、上顎の両側に2個ずつ、下顎には両側に1個ずつ、頭蓋の中には内耳の小骨が6個ある。
ちなみに歯は成人で32本であるが、これは消化器官の一部で骨ではないのだが、髑髏を語る上では重要な構成要素のひとつなので、顎の構成部品と考える。
これらの骨にはそれぞれ名前が付いており、頭頂骨、前頭骨、後頭骨、側頭骨、篩骨、鼻骨、涙骨、蝶形骨、頬骨、上顎骨、下顎骨、口蓋骨、鋤骨、鼻甲介と呼ばれる。これらの骨は人種、性別、遺伝、によって形が微妙に違うが、複雑に組み合わさって頭蓋骨を形成している。

人種による特徴
世の中には細かく分けると実にたくさんの人種がいて、その一人一人が、たとえ見分けが付かない程そっくりな双子でさえもどこかが微妙に違う。またそれら多彩な人種はさらに複雑な異人種間の混血によってネイティブな人種の骨格とは随分違ってくる。例えば白人の顔をしているが、前頭部に黒人の特徴を持っていたり、黒人の顔をしていても顎が白人の様な形をしていたりする。
自分の持っている髑髏アイテムがどんな人種の特徴をもっているのか知るのも面白いので、代表的な人種の髑髏の特徴を軽く述べておく。

白人は全体が前後の長さが横幅よりもやや長めの中頭型。
前頭部が大きく歯の噛み合わせが垂直に近い。
顎が発達しており、顎の先端が前にでている。

黒人は前後の長さが横幅よりもかなり長い長頭型。
前頭部が小さく歯の噛み合わせが前に出ており、
顎の先端は前にはでていない。

黄色人種は前後の長さと横幅がさほど変わらない短頭型。
頬骨が張り出して顔面の起伏が低く、噛み合わせが前にでており、顎の先端が前に張り出していない。

性別による特徴
人種による特徴を踏まえた上で、細かくあげればきりがないが、外見的に手でさわって確認できる特徴として、男は全体的に太く肉厚で、丈夫にできており、頭頂部から前頭部の稜線がなだらかで眉の部分が少し盛り上がっている。女は頭頂部から前頭部の稜線に角度がついて前頭上が出ているが、眉の部分から鼻までの間はなだらかにつながっている。

年齢による変化
歯や顎関節の磨耗、骨密度、筋付着面の状態であるが、一番良く解るのは縫合線だろう。一般に年齢が高齢になればなるほど縫合線が消えてくる。つまり接合面同士が癒着してくるため、境目がなくなってくるわけである。

髑髏のアクセサリーについて
髑髏のアクセアリーと一口に言っても、製作者が100人いれば100通りあって、一人の製作者でもそれを作る時によって形が違う。しかしその製作者の髑髏に対する認識や思い入れの違いから出来上がった髑髏に微妙だが製作者によるいくつかの特徴があらわれる。実に正確で人種や性別まで判断できそうなものから漫画のような表情までついたものまである。またアクセサリーにするためにかなりデフォルメされた、もはや人間とは言えない様な物もかなりある。ここで大切な事はデザインとして簡略化したりデフォルメするのは作家の自由だが、髑髏好きを自称する作家がその想いを込めて髑髏を造形する以上、基本的な髑髏の知識と構造を理解しているのといないのとでは出来上がる作品に大きな違いがあると私は考える。
私自身がつくる髑髏は、フォルムの美しさに重点をおいているので、縫合線とか神経穴や血管穴、筋付着面の荒れは余り表現することはないが、弓状骨と歯の本数にはこだわりを持って作っている。
Burning Bloodの髑髏のデザインは、人種や性別が違う頭蓋骨の中で個人的に一番美しいと思う部分を組み合わせているので、実際にはありえない形をしている。ちなみに私が一番美しいと思っている組み合わせは、後頭部は黒人女性、前頭部は黒人男性、顔面中央は白人男性、頬骨は黄色人種女性、歯並びは白人女性、顎は白人男性という組み合わせで、そこに類人猿の隠し味をいれたもの。
さらにその一部を強調したりデフォルメをしてデザインしているので、その結果、人(?)種、性別の判定は不可能なものとなっている。
髑髏作家たるもの、そこまで考えて作らなければいけないとは言わないが、そこまで考えて作られた物にはどんな作品であれ、それを主張する力のようなものが作品からにじみ出てくると思っているので、私はそこまで考えながら作っている。

アクセサリーだけではなく、絵画、道具、武器。調度品、建築物、衣類、看板、記号等およそ思い付く限りのアイテムに髑髏は使われている。人間が死と言う物を恐れ、忌み嫌い、ある面ではそれを象徴する髑髏は、一方で親近感を持って神として崇められたり、お洒落な、あるいはかっこいいデザインとして古くから多くの人に愛されたきたのも事実である。私もそれら全てに関する正しい知識を備えていると言う訳ではないが、一方的に「髑髏なんて悪趣味だ」とか「縁起が悪い」などといわれたり聞いたりすると少なからず不快感を覚える。
軽々しくそんなことを言う人は髑髏についての認識が足りないだけでなく、偏見にとらわれた無知な自分を宣伝している様な物だと私は思う。

Burning Bloodのモチーフは森羅万象であり、そのなかで私自身が美しいと感じた物しかつくらないし、髑髏は私にとって美しいもの以外のなにものでもない。
私は以前、人間の体は脳味噌の入れ物だという話を聞いた事がある。ならば脳味噌はその人そのものであり、それを包み守っている髑髏は賞賛こそすれ、忌み嫌うべきものではないはずである。髑髏=死と短絡的に結び付ける人が多いがよく考えてもらいたい。そもそも人間は死んでから骨になるのであって、骨になってから死ぬのではない。
髑髏が好きか嫌いかはひとそれぞれなので、嫌いな人に無理矢理押し付ける気は毛頭ないが、私がBurning Bloodの髑髏に込めている想いは決して死や悪を意味する物ではないことだけは確かだということである。
「私、髑髏はちょっと」などといってる人だって必ず立派な髑髏を一つもってる訳で、生きとし生けるものが必ずもっている命と等しく美しいものであることをより多くの人々に認識してほしいものだ。
しかし、死と言うものがあまりにも強烈なイメージとして人々につきまとっているため、世間的には忌わしいものと思われてもしかたのないことかもしれないので、残念ながら今の所は世の中の髑髏に対する認識が好転する時がくるまで、髑髏のアクセサリーをつけるTPOには充分な配慮が必要だろう。





髑髏は死なない


不死の看板


自分自身のイベントにも不死の髑髏を掲げました。






"自分イズム"「Nobody Can Imitate!!!!!!」by 太周

不死の髑髏が音を聞いて笑ってます。


そして「銃」の引鉄


「TRIGGER」


物事の始まりのきっかけ。


いつでも挑戦者でいたい。








ステッカーもできてきたので是非もらってください!!(結構でかいですw)


では。