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更新頻度について

週末の更新が多くなると思います。

平日は忙しいことが多いのでペタ返し等、おろそかになると思います。

今後ともよろしくお願いします。

ゆとりのない親

近年「学力低下」が騒がれるようになった。
多くの人がゆとり教育のせいであると思っているだろう。

ゆとり教育反対者の多くは
「PISA(学力テスト)の結果が年々下がっている。ほぼ全ての項目において順位が下がっている」
と言っているようだ。

実際、新聞やニュースでは日本の順位が下がったこと=学力低下のように扱っている。

さらに新学習指導要領案が2011年から開始して、「脱ゆとり教育」といった動きになっている。

こうまで世間が動いていては国民も正しい判断ができていないであろう。

実質的にはまだ10年の歴史すらない「ゆとり教育」を国際テストの順位低下という事実だけで評価するのは浅はかではなかろうか?

落ち着いて考えてみれば、「参加国が多くなっただけである」ともいえる。

しかし国民・・・とくに小中学生の保護者は落ち着いてはいない。


保護者は国際テストの順位低下、不登校生徒の増加、子供の反抗、性犯罪の増加など
全てををゆとり教育のせいにしている。


学力低下を恐れて、子供を塾に入れる。
そんな親が異常なまでに増えてしまった。

無理やり塾に入れさせられた子供は素直に勉強するだろうか?
勉強は自分からやるものである。
学びは受動的なものでなく能動的なものである。
そんなこともわからないのだろうか?

無理やり勉強させられる子供は夜遅くまで塾に行き、塾が終ってからも家庭で勉強させられ、
寝る時間が遅くなる。
起きる時間も遅くなり、朝ごはんが食べれない。
反抗期に圧力が加わることで生じるストレス、親へのいらだち…

大切な睡眠、食事、心の健康を奪っておいて「子供のため」と自分を正当化している親は何様のつもりなのだろうか?

勉強させる前に、環境を作ってあげるべきではないだろうか?

親は「子供自身」より「子供の学力」の方が大切なのだろうか?

ゆとり教育より先に、「親のしつけ方」を改善していくべきではないだろうか。
正しいしつけこそが教育の基本であり、
良い大人を育てる最短の方法ではないだろうか?

ゲームから作られるヒト

つい先日の12月1日にモンスターハンターポータブル 3rd (モンハン)が発売された。

http://www.famitsu.com/news/201012/01036383.html

大都市の家電量販店では1000人を超える列ができるほどの人気であったようだ。

全国の若者が熱中している中、その周辺ではこのような声が聞かれた
最近モンハンにハマってしまって彼の家に行っても1日じゅうモンスターにかまってばっかりで私のことは放置状態です。
yahoo知恵袋 より引用

ここまでゲームに熱中度している・・・もはやゲーム中毒と言えるだろう。
ゲーム中毒とはなにが問題なのだろう…


人間が少年期にやらなければならないこととして、
①勉強
②運動
③学び
があるだろう。
(ここで言っている「学び」とは、より自由な発想ができるようにさまざまな体験、経験をすることである。)

この少年期にゲームに多くの時間を割くのは利口な時間の使い方とは言えない。

感動や勉強のためにゲームをしていると主張するかもしれない。
確かにゲームから得られるものもあるだろう。
しかしながらゲームから得られるものだけでは足りないのではないか?
豊かな人間になるには、さまざまな体験を通して多くのことを感じなければならない。
ゲームというものは売るために作られているものである。
販売側は利益を第一にしてゲームを設計している。
「楽しい」が最重要に考えられているゲームをすることで、発想が豊かになるだろうか?
焦点が広がるのだろうか?

ゲームを批判しているのではない。
時にはゲームも必要になるかもしれない。
しかし、中毒と言われるまで、打ち込むことはいかがであろうか?
薄っぺらな人間を作ってしまうのではないだろうか?

だれもがわかっているであろうことだけれども、
たいていの人がそれほど問題視していないように思われる。

まだ、歴史の浅い分野で今後の動きを見ていかなければ、
ゲームによる問題は指摘できないかもしれない。
だが、問題が発覚してからでは遅いのではないか?


「問題認識の鈍さ」


ゲームやケイタイなど急速に進化し続けている技術につきものの問題だ。
指導するべき大人も経験のないものであろうから、しかたのないことなのだろうが
子供に与えるモノはその効果や影響について吟味してから与えるべきである。
ただでさえ人々が薄いヒトになりかけているのである。
人生の先輩が詮議を怠るのは許されないだろう。

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