夕飯にミネストローネを作って出したら母がスープだけ飲んで刻んだ具を全部残して捨てていた それを見た時もショックだったのだがなんでもないときにふっと思い出してまた悲しくなっていることを考えるとだいぶダメージを受けている それはスープの具材であり出汁をとるためだけの素材ではないのにそれを捨てたことと以上に、一度でも硬いと思ったら信じ込んでしまってどんなに調理法を変えて柔らかく食べやすくしても食べてくれなくない頑なさ、および作った人の目の前で悪びれもなくそれを捨てる容赦なさ、それらはほんのちょっと前の母だったらしなかったのになと急速な老いを感じてとても切なくて悲しい だんだん自分のことに手一杯でそれしか考えられなくなるのは仕方ないんだけど以前がそういう人じゃないの知ってるだけにせつない