昨晩のおとなの人形劇「平家物語」は平清盛女色の回でめっちゃ面白かったです

 

 

 

絶世の美女と言われる常盤御前とむつごと→正室時子に叱られる→弟の忠度が妻にしたいという妓王が美人だったので自分の側室にしちゃう→妓王と一緒にイチャコラしてるときに飛び込み営業にきた仏御前が美人だったから気に入っちゃって側室にしちゃう 

かわいい妓王ちゃんがいるので威勢のいい事をいう清盛

 

 

とりあえず営業で仏御前ちゃんがんばって舞う

 

清盛「え美人じゃね?」

 

仏御前ちゃん「あーれー」

 

もはや二言しかない清盛パイセン

 

御簾ごしのベッドシーンの人形劇なかなか雅

 

なんとゲスofゲスな清盛!! 平安時代の男女関係おもろい この回でも「権力のある男性に見初められることは女性にとって出世」と真正面から言われていて悩ましい 清盛のかーちゃん泰子がことあるごとに白河法皇との間柄を匂わせるのは私だって立派なキャリアウーマンだったんだから!!とのアピールだったのかなとも思う

 

あと常盤御前は現代でいうとミス平安のトップさんみたいな紹介をされていたのを読んだのですがよくよく考えるとその宮中ギャルズに選ばれたのは今でいうとローティーンの頃!このあたり身内の親族によるほぼほぼ人身売買なんですがそういう時代なんだと思うとうんざり そして話題の美人だったからと源義朝に側室にされて10代のうちに三人の子を生んじゃう(側室なのに3子連続っていうのはだいぶご執心の証なんだって) その後に義朝のライバルである平清盛の側室になって(そして女児を産んだとか産まないとか)さらにその後、一条長成に嫁いで一条能成を産んだとか 言い伝えではさらにその先も誰かに見初められて嫁いでさらに子をなしたとか(どんだけ健康) 色々追われていた身の上なのに行く先々で見初められては子をなしてなおかつルックス保ってて超健康であんたすごいね! 超美人っていう設定なのに全然佳人薄命じゃないのすごくない?と思いました そんなわけで歴史上の人はどれくらい話を盛られて今まで言い伝えられているのかも気になりました