小さな友情 | ウルトラのちち=Bar Socket 店長

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大阪市生野区コリアンタウン近く
Bar Socket 店長の日記

2013/2/19

公式戦で初勝利の翌日も
寝屋川の草トーナメントの予定を入れていたので
息子も私達夫婦も、正直ハードな週末だったんです。
ここでも息子は頑張ってベスト8になりました。

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でも勝つことによって、経験したことのない領域に
入った突端、息子が一杯いっぱいで壊れそうになって
勝ったのに「もう今日は帰りたい。」って言いました。

長丁場でのメンタル面の維持、
アップのタイミングの難しさや、食事・・・・。
勝つためにクリアしなければならない課題が
改めて沢山見つかりました。

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息子にとっても私達にとっても、この二日間は
忘れられないギリギリの二日間だったと思います。

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でも私達親子にとって、もっと忘れられない事があります。
このギリギリの二日間のスタートには、実は
小さな友情がありました。公式戦当日の朝の7時。
テニススクールの玄関に少年が待っていました。

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まだ公式戦で勝ったことのない息子の為に、
朝早くから息子の練習相手を買って出てくれたんです。
彼は息子と同じ5年生。そのカテゴリーでは
大阪でトップ5に入る少年です。そんな彼が息子の為に。
朝もやの中、小さい二人だけで練習してから、
息子は会場に向かったのでした。
コートを提供して下さったスクールと友人に感謝。

本当にありがとうございました。