喉が痛くてどうしようもないし眠れないし食事も喉を通らない
数週間痛みと不眠に悩まされながら、痛み止め、眠剤、効かない抗生剤を内服してだましだまし身体を酷使していた
私はその時看護師でいつも通り出勤
身体が弱いからいけないと思い、筋トレがてら4階にあるフロアへ階段で向かう
息切れがすごい
めまぐるしく入れ替わり立ち替わりする健診の患者さんの対応をこなしながらも午前中は終了
午前が終了した途端なにかがプツンと切れたのかガタガタ身体が震え出した
自分の働いてる病院の内科は受診し、喉が痛いから耳鼻咽喉科でもスコープで確認、そして採血
38度以上は出てたな
風邪だと思ってたけど、先輩に癌だったらどうしようとか冗談だけど本気で心配して相談した
早退しなと先輩に言われて準備していると、
その先輩がおっきい声で、「ちょっとー先生シュガーさん熱で診てやってよー」
いやいやもう受診したからと思ったけど、その先生は私のいる健診フロアのトップで好きな先生だったから見てもらった
喉を首のリンパを念入りに触り
パソコンへと向かう
あなたの採血データ見せなさいと言われそのまま
見せてゾッとする
「点滴して、知り合いの先生紹介して電話しとくから、点滴終わったらすぐ行きなさい。HIVにも特化してる病院だから。」
「ん?!」
そうしていくことになって病気が発覚したんだけど、
最近そこの職場の先輩と会うことがあって話してたら、男女の接触での感染症か何かか最悪白血病かなと思っていたらしい。
だからか。
その後その先生は開業したのだが、うまくいかず、潰れた。そして奥様がなくなっていたことを知らされた。病気でも事故でもない。
先生は私に開業した先の病院を手伝ってくれと言っていたが、それに応えることができなかった。
病気が再発するとか言う前の話だったから、何か助けてあげれることが少しでもあったのかな。と思うと悔しくなった。
その先生はストレスで人格も人相も変わってしまったらしい。
私がここを離れる前にもう一度会いたいな。
必ずあってお礼を言いたい。
知り合いからお守りが届いた。
最近いろんなことにイライラしたり沈んだりしてたけど
周りのあたたかさありがとう。