みんなでやってく感じ | やさしい標識って!?

みんなでやってく感じ

面白い発想は、世の中を変えるパワーを持つ!かもしれない。

 そんな話を、ここでは展開していきたいと思います。事の起こりは、僕の友人でもある工業デザイナー・松平 健さん(本名!)の学生時代に遡ります。お爺さん・お婆さんにも使えるカーナビの操作系を考えていたときに、「交差点の案内標識がもっと遠くから認識できたらイイのにな……」と思ったそうなんです。ナビを変えるんじゃなくて、標識を変える!? そんなコトできるんでしょうかねぇ~?

 というわけで、ここから皆さんにもご一緒していただきましょう。「新コンセプト交差点標識デザインプロジェクトの珍道中~!


――さてマツさん、事の経緯は次回から改めてお話しするとして。先月開催した「新しい標識のシミュレータ運転&意見交換会」について、今日は振り返ってみましょーか。

松平 健(以下マツ):新しい案内標識というのは、たとえば「○○○一丁目」「□□駅入口」といった交差点の案内標識に、お年寄りや外国人にも読み取れる記号を付けようというものです。それを多くの人に体感して欲しいので……

――「そんな案内標識があったら、街はこんなにも走りやすくなるのか」ってのをカーナビ付きシミュレーターで疑似体験してもらうんでしたね。

マツ:そうそう! この新しい標識はナビとの相性もキモなんですよ。ナビメーカー数社、標識メーカー、お役所……と色々な方が来てくださいましたね!

シミュレーターで体感

――これには僕も同席したんですが、おーーーっとマツさん。今日はここまでだ。初回からあんまし長いと息切れしちゃうからネ(笑)。また次回。週イチくらいで更新していきたいね。

マツ:できますかねぇー? 無精者のツジウチさんが?

 そ、そのへんも含めて、乞うご期待であります(汗)。