子どもたちがプロと共に映画をつくる「子どもシネマスクール」の運営に参加しませんか?


2000年11月1日映画ファンと映画人とで起ち上げた
NPO法人 日本映画映像文化振興センター(映文振センター)では、
2002年から「子どもゆめ基金」(文部科学省外郭団体)の助成
を受けて「子どもシネマスクール」を実施しています。
撮影所時代の映画づくりを伝えていきたいという思いの下はじまり、
子ども達がプロの映画制作者と一緒に、助手や子役として参加し、
交流体験や職場体験をとおして、成長の糧になるようサポート。
これまで9作品を制作してきました。

過去の製作作品一覧(動画にて視聴できます)
http://www.eibunsin.com/mcactv/


スクールの運営を行なっている映文振センターの竹下資子副理事長
は、「子どもシネマスクール」を今後は、
資金調達・撮影・編集そして上映まですべてを自主事業として
助成金が無くなっても続けていける事業にすることを考えています。
そうすれば、過去頂いてきた「子どもゆめ基金」の助成金を、
新たなことへ挑戦する方々に使って頂けるのではないかと思っているとご相談を受けました。

これまで何度か、「子どもシネマスクール」の作品をソーシャルエナジーカフェでも上映してきました。
芝居の経験がある子どもも、未経験の子どもも一緒に一つの作品をつくっていきます。
ほんの一夏のできごとかもしれませんが、子どもたちの将来に大きな役割をもつできごとになるかもしれません。
自分の姿をスクリーンを通して観る体験も、大人になってもそうそうあることではないでしょう。


この「子どもシネマスクール」の活動に参加し、
後世に渡って継続して行く事業へと転換していく仲間を募集しています。


数年間の間は、プロボノやインターンベースで、
給与や交通費もお支払いできない活動となると思いますが、
完全な自主事業となった折には、多少の報酬も払えるような形を
目指して活動をしていきたいと、竹下副理事長から思いを伺いました。



来年の作品は、「いじめの解決」をテーマにシナリオ作りがすでに進んでいます。
2013年新春までに資金的な目処を付け、子どもたちが撮影に参加しやすい
春・夏休み期間に大半の撮影を終えることを目指しています。


まずは、「子どもシネマスクール」のこれまでの活動を知って頂く
ために、過去の制作作品の上映をした後、
この事業を引っ張ってきた、竹下副理事長と食事をしながらの交流会を開催します。
いきなりかしこまる必要もないと思いますので、少しでもご興味があればお気軽にご参加頂ければと思います。


例えばこんな方はぜひ!
・「子どもシネマスクール」について、もっと知りたい。
・プロボノとして関わってみたい。
・映画製作に関わってみたい。
・学生インターンとして参加したい。
・わが子をぜひ参加させたい、という親御さん。
など。



〈竹下副理事長のご紹介〉
竹下副理事長は、東映・日活の撮影所で「監督の秘書役」
ともとれるスクリプターとして数々の作品の制作に関わっ
てきました。
引退後も、これまで人生の教訓を沢山教わった恩師・名監
督たちへ御恩を返し、後世へつないでいくために「監督と
名画を観る会」を100回以上主催。往年の名監督や俳優
・女優を招き、子どもたちに語り掛けながら映画の魅力を
伝えてきました。
「子どもシネマスクール」は、その竹下副理事長が、名だ
たる監督・プロの製作者と子どもたちをつなぐ取り組む新
たな事業としてスタートしました。
http://www.eibunsin.com/manager/028.html


この会を経て、実際に運営に関わっていきたいというご意志をお持ち頂いた方には、
改めてこのプロジェクトのメンバーとして加わってもらいたいと思います。



詳細情報
日時:2012年10月29日(月) 19時半~
場所:Social Energy Cafe 世田谷区経堂2-19-5
参加費:2000円(※ドリンク別)

※日程が合わず週末の開催などを希望される方が多数いる場合は
11月4日(日)16時~も同様の会開催を検討しています。


お申込み方法
◯ツイッターのメンション・DM (ソーシャルエナジーカフェアカウントはコチラ
◯フェイスブックイベントページ
◯メール cafe☆socialenergy.co.jp 
   ※☆をアットマークに変えてください。
◯電話 03-3429-1573
※お名前・ご連絡先・参加人数をお知らせ下さい。


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