てなわけで、スペインのマドリッドを経由してペルーの首都リマへ!

実はこの一年前にも一個上の先輩の卒業旅行に付き添い、ペルーとボリビアに訪れていた私(わたくし)。

なので若干小慣れた感じを出しながら、宿泊予約時に頼んでいた送迎のタクシーに乗り込みます。



※これらの写真は全てこの一年前のもの(2018年2月)

日本からリマに行こうとすると到着が夜になってしまうことが多いので、もし可能なら宿泊するところでタクシーの送迎を頼むのがいいかも。
料金も初めからわかってるし、何より安全安心です。笑


ホテルに到着するやいなや(as soon as)、重い荷物を部屋に置き、近くのスーパーへと散歩がてら食料(主に水)の確保に向かいます。

泊まったエリアは前回来てみてよかったミラフローレスというエリア。

おそらくリマの中では高級住宅街という位置付けとなっていて、比較的治安もよさげ。
陽が落ちても、歩いていて危ない感じはそんなにしません。(多少の緊張感はあるけど!笑)



ホテルに戻り、屋上のテラスで軽く談笑してると、泥酔したスペイン人のおっちゃんが話しかけてきました。
1人で旅行に来たと話すそのおじさんは、「マチュピチュは高すぎる。ほんとのペルーの魅力はほかにある。」など熱く語りながら、後から来たチリ人の女の子にもちょっかいなど出してました。笑
(そのチリ人の女の子は驚くほど冷静な塩対応。)

少し甘じょっぱい束の間の異文化コミュニケーションを楽しみ、明日からの冒険に備えて就寝。


泊まったホステルのテラスからの眺め〜



翌日

起床し、散歩に出かけます。


愛の公園(Parque del Amor)。
日本では見られないなかなか大胆なモニュメントですな。





沿岸が小高くそびえていて、そこから見える海の景色が気持ちいい。超気持ちいい。
つい北島康介降臨させてしまいました。



ミラフローレスでは、朝からランニングやストレッチなどのエクササイズ、テニスなどを楽しむ方も多く、自分もこんな老後を送りたいなと感じさせてくれます。


ホステルに戻るやいなや(またしてもas soon as)、テラスに朝食を取りに行きます。



なんて気持ちの良い朝。
気温20℃ちょっとでポカポカしていて気持ちいい。超気持ちいい。

つい溢れ出るリトル北島康介を心の奥にしまい込むと、昨夜陽気に酔っ払っていたスペイン人がやって来たので、”Hola!”とこちらから挨拶。
すると、昨夜の陽気なスペイン人と同一人物とは思えないほどのローテンション、、、
昨晩この人に一旦何があったのでしょうか。
例のチリ人の女の子にセクハラで訴えられてしまったのか。
それともあれは夢だったのか。

アルコールの力だけでこうも人は変わるのかと、人生経験の薄い日本人2人組はショックを受けたままリマの中心地へと観光に出掛けます。


まず手始めに、歩いていて見つけた Huaca Pucllana という、西暦200〜700年のリマ文化時代に作られたというピラミッドの遺跡(グーグル先生参照)を観光することに。



このように砂で固めて作られたようなレンガのようなものが都市の真ん中に積み重ねられています。
みなさんがイメージしているマチュピチュのような壮大さはなく、どちらかといえば地味な遺跡ではあるものの、周囲の景観とのギャップもあり、楽しめました。


これは係員が説明してくれた、後から人工的に作られたものと遺跡との違い。
たしか、この写真でいう右側部分の隙間が所々見られるものがもともとの遺跡で、隙間なくつまれた左手部分が人工的に作られたとものと説明してくれました。(ような気がする。間違ってたらすみません。)



次はプラサ・マジョール(Plaza Mayor)のある中心地へ!!

Plaza Mayorとはスペインの多くの街にある、いわゆる街の中心の広場で、多くの場合市庁舎などがそこにあります。

ここリマにおいても、おそらく植民地時代に当時のスペイン人が作ったものなんじゃないかなと推測します。(間違ってたらすみません。)




リマのPlaza Mayorの周りは黄色い建物が並んでいて非常にかわいいです。
この広場を中心に飲食店やお土産屋さんなどが軒を連ねます。

また、拳銃を持ったポリスマンもたくさんいるので、安心といえば安心。こわいと思えばこわい。
結局どっちやねん!というような感じなんで、ほどほどな緊張感を保ちながら街歩き。





近くの公園で少し休んだりしながらお昼ご飯を探しに。


というわけで、
次回はファーストペルビアンフードアタック〜あまりのボリュームにノックアウト寸前編〜 にします!笑


なんか無理矢理ですが、

Hasta próximo viaje!!


今日の一枚【Foto del día】